最近リアルでお会いした数人にはコッソリお伝えしていたのですが、8月から無職でした。
7月で仕事を辞めたんです。
人生の折り返しに考えたコト
▲七里ケ浜の海岸で黄昏れる私
7月の誕生日、35歳になった私は人生の折り返しについて考えました。
【過去記事】【MyBirthday】人生の折り返しについて思うコト - 風街BREEZE
あと、35年生きたら70歳。父が亡くなった年齢とほぼ同じです。
父が亡くなってから考えていたのは、この先このままでいいのかな…ということでした。
もちろん、今の暮らしは何の不自由もなく、毎日楽しく過ごしています。
小さな波はあれど、仕事はあるし、それなりの生活が出来ている。
独り身でこのまま生きていても、それはそれでよいと思っていました。
ずっと感じてきた仕事への違和感
新卒入社した小さな編集プロダクションで3年間働き、ひょんなことから広告代理店に転職、そこでの上司二人と会社を立ち上げて今に至ります。
▲約5年通ったオフィスともお別れ
社会人になってからずっと変わらない仕事の姿勢は、
自分が考えたこと、言葉にしたことを通して、人に喜んでもらいたい
ということ。
そのことに対してはプライベートと仕事の垣根はなくて、いつでもどこでも強く思ってきたことでした。
10年近く携わってきた広告という世界でも根本の信念は変わらないのですが、心の片隅で「なーんか違うんだよなぁ」って違和感を感じていて…。
特にミニマリストを目指し始めた2015年の今頃から、その違和感を強く感じるようになっていました。
広告そのものを否定するつもりはないし、自分の役割は世の中にあってしかるべきというプライドもありました。
ただ、自分が買わないと思うものや好きになれないものを良いものとして伝えることをしたくなかったんです。
お金のため、自分のため、生活のためにやっている仕事ではあるけれど、自分の信念との狭間で悩むようになっていたのかもしれません。
決断さえすれば、運と縁でなんとかなる
たまたまタイミングが合って、7月末で退職することができました。
そして、会社の片付けをしながらネットで見つけたのが10月から働くことになったところ。
実はその会社、随分前から憧れていて、そこで働けなくても一緒に仕事ができたらなと思っていたんです。
選考書類を送付してからポンポンと事が進み、無事採用となりました。
以前の私なら「応募しても無理だろうな」って書類さえも書こうとしなかった。
何よりも応募して不採用になることが怖かったからです。
でも今回は「ダメで元々。応募して不採用ならしれっと何もなかったかのように過ごそう」と決めました。
これこそ、ミニマムライフを過ごしてきたからできた技だな、と。
自分にとってのいるいらないは、モノだけでなくて考え方も同じ。
意思は示して決断したら、あとは相手次第。
世の中の物事は、決断したら運と縁でどうにかなるもんなんです(笑)
時として悩むことがあってもいいけれど、1cmでもエイヤッ!って前に進んでみる。
やってみなきゃわからない、考えたって言い訳しか思いつかないでしょ?
仕事は大変だし、ツライけれど、せっかくなら私は好きなことややりたいと思うことで苦しむ方がいい、という選択をしたのかな、なんてね。
draw your life! ともきっくでした。
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