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QRコードで新幹線に実験開始
10月03日 12時33分
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JR東海は東海道新幹線の利便性を高めようとチケットを持たずスマートフォンに映し出されたQRコードを専用の改札にかざすと乗車できるサービスの実証実験を始めました。
このサービスは、インターネットで東海道新幹線のチケットを購入するとスマートフォンにQRコードが配信され、それを改札にかざすと乗車できるもので、新幹線では初めての試みです。
導入を前に、JR東海は3日から、品川駅と名古屋駅にそれぞれ1台ずつ設置したQRコード対応の改札を使った実証実験をスタートしました。
実験ではJR東海の社員約90人が、主に出張時に利用し、QRコードの読み取りがスムーズにできるかや、改札で混雑が起きないかを調べていくということです。
JR東海営業本部の明賀嘉昭副長は、「システムの導入で乗客の利便性を高められるようしっかりと検証を行っていきたい」と話しています。
この実証実験は10月28日まで行われ、JR東海ではその結果などをもとにシステムの導入時期を決めることにしています。
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