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新東名事故 運送会社を捜索

10月03日 19時30分

新東名事故 運送会社を捜索

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2日、愛知県岡崎市の新東名高速道路で、故障して止まっていた観光バスにトラックが追突してバスの運転手2人が死亡した事故で、現場にブレーキを踏んだ痕が残っていなかったことが警察への取材で分かりました。
警察はトラックの運転手が勤める会社の福岡県の事務所を捜索し、安全管理などに問題がなかったか調べています。

捜索を受けたのは、鹿児島県に本社がある運送会社の福岡県須恵町の事務所で3日午後1時ごろ愛知県警の捜査員数人が入りました。
この事故は2日午前2時すぎ、岡崎市の新東名高速道路の上り線で、故障して道路脇に止まっていた観光バスにトラックが追突し、道路に出ていた、いずれも観光バスの53歳と50歳の運転手が側壁とバスの車体に体を挟まれて死亡したもので、警察はトラックの運転手で福岡市博多区の齋藤信夫容疑者(57)を過失運転致死傷の疑いで逮捕しました。
警察によりますと齋藤容疑者は愛知県一宮市で積み荷を降ろした後、横浜市に向かう途中だったということで、現場にはトラックがブレーキを踏んだ痕が残っていなかったことが警察への取材で分かりました。
警察は3日の捜索で押収した資料を分析するなどしてトラックの運行状況や会社の安全管理などに問題なかったかなど調べています。

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