誰からも相手にされない、怒られた、悔しい思いをしたなどなど、ツラいことや悲しいことが続いたときは、心が折れそうになる。
そんなときはどうしたら良いのか?
答えは簡単。
自分で自分のことを褒めてあげればいい。
些細なことでもいい。
今日は上司から怒られなかった、信号待ちのおばあちゃんの手荷物を持ってあげた、子供が泣いていたのであやした、節電することができた、お参りを忘れずにすることができた、などなど。
どんなことでもいいから、自分を褒めてあげれば、その分だけ心が軽くなる。
自分で自分のことを褒めてあげれる人、この世の中にはどれくらいいるのだろうか?
「自分のことを褒めるなんて、そんなカッコ悪いことするわけねーだろ!」
そう言う人もいるかもしれない。
だけど実際に本気で切羽詰まったツラい状態のときって、精神状態を平常に保つことはなかなか難しい。
だからこそ、尚更自分を褒めてあげればいい。
僕自身も約10年前にツラい時期をすごしたことがあった。
ほんと、心がボロボロだったけど、どうにか生きてこれたのは支えてくれた人たちの存在と、心が折れないように楽しいことを考え、自分を褒めて励ましていたからだということを、経験談として伝えたい。
心を折れなくする必要性
心がポッキリと折れてしまったら、しばらくは立ち上がることができなくなる。
僕は折れかけていたので、どうにかギリギリのところで立ち上がることができた。
ツラいことが続くと、生きるのが嫌になる。
本当に自分はこの世の中に生きていても良いのか?
他人に迷惑をかけてはいないだろうか?
この先、生きていけるのだろうか?
いろんな不安に襲われるが、ほんの些細なことでもいいから自分を褒めてあげると気持ちが楽になる。
もちろん、他にも気持ちを楽にする方法はあると思うが、とにかく一番肝心なのは、心を折れなくするための行動をとること。
日々の生活のなかでも褒める要素はみつかる
今日は忘れずに連絡することができた、10分早く起きることができた、朝食をきちんととることができた、嫌いなあの人をスルーすることができた、でもなんでもいい。
難しいことはない。特別なことを探す必要もない。
日常のなかに自分を褒めてあげるものを見つけてあげればいいんです。
失敗ばかりが続くと、どうしても気持ちが沈んでしまうのもよくわかる。
だけど、とことん沈んだら、あとは浮き上がるだけ。
浮き上がった先にみえる景色は、実行した者にしかみえない。
自分を褒める
褒めることは、自分を認めることにもつながる。
自分のことをどんどん認めてあげることで自信がついてくる。
自分自身のことを一番よくわかっているのは、なんだかんだ言っても自分だけ。
だからこそ、良いところはどんどん褒めてあげれば、少しずつでも前向きな気持ちに方向が変わっていくと僕は信じている。
自分を褒めることは恥ずかしいことではない。
むしろ、良くできたことは普段から褒めてあげればいい。
否定してばかりの人生ではつまらない。
他人からみたら小さくてくだらないことかもしれないけど、小さな喜びを積み上げていけば大きな喜びに変わっていく。
こんな僕も、思うように絵が描けないときはガッカリすることもある。
絵に関していえば、僕は自分の作品に満足できていない。
だけどそればかりでは技術は上達しない。
自分にきつく当たってばかりではダメなことはわかっているので、「今日はこのラインが昨日よりも細く描けている」などといった、ほんの些細なことでもいいので、良いところは認めるようにしている。
誰からも相手にされないのは、何か理由があるのかもしれない。
怒られることには、何か理由があるのかもしれない。
悔しい思いをするのは、何か理由があるのかもしれない。
でも、ツラいことや悲しいことが続いたときは、どんな些細なことでもいいから、心が折れる前に自分を褒めてあげよう。楽しくしてあげよう。
そうすることで、少しでも気持ちが楽になって前向きになれるならいいじゃないの。
お知らせ
札幌市が主導するアートイベント「さっぽろアートステージ2016」にて、サンドパフォーマンスを披露することになりました。
場所 : 札幌駅前通地下歩行空間
日時 : 11月5日(土)14時40~15時30
約30分~40分のオンステージ。
新しいサンドアートパフォーマンス作品「Boys.be ambitious」と「Love2016」を披露します。
▼ 今年のスケジュールはほぼ埋まっておりますが、調整できるかも?
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