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トラック運転手の会社捜索へ

10月03日 12時33分

トラック運転手の会社捜索へ

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2日、愛知県岡崎市の新東名高速道路で、故障して止まっていた観光バスにトラックが追突してバスの運転手2人が死亡した事故で、ブレーキを踏んだ痕が残っていなかったことが警察への取材で分かりました。
警察は3日午後にもトラックの運転手が勤める会社の福岡県の事務所を捜索し、安全管理などについて問題がなかったか調べることにしています。

2日午前2時すぎ、岡崎市の新東名高速道路の上り線で、故障して道路脇に止まっていた観光バスにトラックが追突し、道路に出ていた、いずれも観光バスの運転手の大谷秀雄さん(53)と染谷文彦さん(50)が側壁とバスの車体に挟まれて死亡しました。
警察はトラックの運転手で福岡市博多区の齋藤信夫容疑者(57)を過失運転致死傷の疑いで逮捕しました。
警察によりますと齋藤容疑者は愛知県一宮市で積み荷を降ろした後、横浜市に向かう途中だったということで、その後の調べで、現場にはトラックがブレーキを踏んだ痕が残っていなかったことが警察への取材で分かりました。
警察は3日午後にも齋藤容疑者が勤務する運送会社の福岡県の事務所を過失運転致死傷の疑いで捜索する方針でトラックの運行状況や安全管理などに問題なかったか調べることにしています。

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