10月03日 12時33分
三重県紀北町の現職の町議会議員が、拳銃2丁と実弾11発を所持していたとして銃刀法違反などの疑いで逮捕された事件で、拳銃は22口径と38口径と見られる2種類が見つかり、警察では拳銃の鑑定を急ぐとともに入手経路などを詳しく調べています。
三重県紀北町の町議会議員、東篤布容疑者(62)は紀北町相賀の自宅で拳銃2丁と実弾11発を所持していたとして銃刀法違反などの疑いで1日、警察に逮捕されました。
東議員は3日午前、身柄を津地方検察庁に送られました。
警察によりますと、東議員が持っていたは拳銃2丁はいずれも回転式で1丁は22口径、もう1丁は38口径と見られるということです。また実弾11発は22口径が3発、38口径が8発と見られ、いずれも装填はされていなかったということです。
東議員は拳銃と実弾を自宅の寝室に隠していましたが寝室の引き出しからは複数のモデルガンも見つかっているということです。
拳銃と実弾について東議員は「私のもので間違いない」と認めているということで、警察は拳銃の鑑定を急ぐとともに入手経路などを詳しく調べています。
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