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伊勢えび 初水揚げ
10月03日 09時53分
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三重県を代表する海の幸、伊勢えびの漁が解禁となり、志摩市の漁港で今シーズン、初めての水揚げが行われました。
全国有数の水揚げ量を誇る三重県の伊勢えび漁はすでに解禁されている一部の離島を除いて1日解禁され、2日県内各地での本格的な水揚げが始まりました。
このうち、県内で最も水揚げ量の多い志摩市の和具漁港では網を引き上げた漁船22隻が午前7時すぎに港に戻ってきました。
そして、漁業者の家族らが作業場で網にかかった伊勢えびを、足やひげを傷つけないように専用の道具を使いながら1匹ずつ丁寧に取り外していました。
2日朝は雨で漁を休んだ船がいたため、初日としては少なめの約300キロが水揚げされ、1キロあたり去年並みの5500円前後で取り引きされていました。
三重外湾漁業協同組合和具事業所の出口直樹事業所長は「これから12月ころにかけて伊勢えびはさらにおいしくなる。今年は去年以上の水揚げを期待したい」と話していました。
三重県の伊勢えび漁は来年4月末まで続きます。
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