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リニア 岐阜で初の工事説明会

10月03日 09時53分

リニア 岐阜で初の工事説明会

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リニア中央新幹線の岐阜県内では初めての建設工事がこの秋にも始まるのを前に、住民に対する説明会が岐阜県瑞浪市で開かれました。
リニアは11年後の2027年に名古屋と東京の間で開業が計画されていて、岐阜県内では初めての建設工事がこの秋にも始まることになっています。
これを前に、2日、工事が行われる瑞浪市でJR東海が説明会を開き、約50人の住民らが出席しました。
説明会は非公開で行われましたが、JR東海によりますとトンネル工事の進め方や、東濃地方で確認されているウラン鉱床をリニアのルートは回避していることなどを説明したということです。
これに対し住民側からは、工事車両による事故や騒音が心配だといった声や、ウラン対策の充実を求める意見などが出されたということです。
出席した60代の男性は、「工事が始まればふだん静かなこの地域に多くの車両が通ることになり不安だ。JRには住民の生活に配慮した工事を求めていきたい」と話していました。
JR東海の中央新幹線岐阜工事事務所の渡辺隆所長は、「地域とも連携を取りながら、安全や環境の保全に十分に配慮して工事を進めていきたい」と話しています。
JR東海は今後も随時、沿線住民への説明会を開催することにしています。

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