10月02日 19時15分
2日未明、愛知県岡崎市の新東名高速道路の上り線で、故障をして止まっていた観光バスにトラックが追突し、外に出ていたバスの50歳と53歳の運転手2人がバスと側壁との間に挟まれて死亡しました。
警察はトラックの57歳の運転手から事情を聞いて事故の原因を調べています。
2日午前2時すぎ、愛知県岡崎市の新東名高速道路の上り線で、故障をして道路脇に止まっていた大型の観光バスにトラックが追突しました。
この事故で、故障部分を確認するためバスの外にいたいずれも運転手2人がバスと側壁との間に挟まれて病院に運ばれましたが、2人とも約2時間後に死亡しました。
警察が身元の確認を進めた結果、2人は、大阪・太子町の大谷秀雄さん(53)と大阪・城東区の染谷文彦さん(50)とわかりました。
また、バスの乗客の22歳の女性も軽いケガをしました。
バスを運行していたのは大阪・浪速区に本社がある「中央交通バス」で、27人の客を乗せて1日夜大阪市内を出発して東京ディズニーシーなどに向かっていたということです。
バスの故障の原因などはわかっていませんが警察によりますと現場の手前の路面にはバスのものとみられるタイヤをこすった跡があるということです。
警察は過失運転致死傷の疑いもあるとみてトラックの57歳の運転手から事情を聞くなど事故の原因を調べています。
現場は、新東名高速道路上り線の、豊田東ジャンクションと岡崎東インターチェンジの間です。
新着ニュース