10月01日 12時40分
1日未明、愛知県東海市の郵便局で、出入り口の自動ドアを壊されて現金238万円余りが盗まれるなど郵便局を狙った窃盗などの事件が3件相次ぎました。
警察は手口が似ていることなどから同一犯の可能性もあるとみて捜査しています。
1日午前3時50分ごろ、東海市名和町の東海名和郵便局で、警備システムが異常を感知し、通報を受けた警察官が駆けつけたところ、出入り口の自動ドアがバールのようなもので壊され、中にあった現金238万円余りがなくなっていました。
これより前に午前1時40分ごろには、北東に25キロほど離れた長久手市岩作の長久手岩作郵便局でも同様の手口で自動ドアが壊されて現金194万円余りがなくなっていました。
また、午前3時半ごろには大府市明成町の郵便局で同様の手口で物色されたあとがありました。
警察によりますと、いずれの郵便局も現金は専用の機器に保管されていましたが、引き出しの部分がバールようなものでこじあけられた跡があったということです。
愛知県内では、5日前の9月26日の未明、名古屋市守山区と瀬戸市の郵便局で計700万円近くを盗まれる被害があったばかりです。
警察は手口が似ていることなどから同一犯の可能性もあるとみて捜査しています。
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