東海 NEWS WEB

ニュース詳細
強盗殺人前に盗み疑いで追送検

09月30日 12時37分

強盗殺人前に盗み疑いで追送検

3003118171_20160930124228.mp4

ことし6月、名古屋市西区で1人暮らしの84歳の女性を殺害した上、現金を奪ったとして30歳の男が逮捕・起訴された事件で、警察は、男がこの事件の3週間ほど前に女性の住宅に空き巣に入り、現金百数十万円を盗んだとして盗みなどの疑いで追送検しました。
追送検されたのは、住所不定、無職の落合勝大容疑者(30)です。
落合容疑者はことし6月、名古屋市西区則武新町で、1人暮らしの長谷川槌子さん(84)の住宅に侵入し、現金約40万円を奪った上、鉢合わせになった長谷川さんを殺害して遺体に火をつけたとして強盗殺人などの罪で逮捕・起訴されました。
長谷川さんは事件の3週間ほど前に空き巣の被害に遭い、現金百数十万円を盗まれていましたが、捜査関係者によりますと、落合容疑者がこの盗みについて犯行を認めたことなどから、30日までに盗みなどの疑いで追送検したということです。
調べに対して「盗んだ金は遊びなどで使い切った」と供述しているということです。
落合容疑者は当時、近くのインターネットカフェで寝泊まりしていたということで、警察は金に困っていたとみて詳しいいきさつを調べています。

東海のニュース

新着ニュース

このページの先頭へ