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鬼岩に金具 会社員を書類送検

09月29日 19時10分

鬼岩に金具 会社員を書類送検

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岐阜県の御嵩町と瑞浪市にまたがる国の天然記念物の鬼岩にロッククライミング用の金具を打ち込んだとして、警察は「自分が打ち込みました」と名乗り出ていた愛知県の35歳の会社員を書類送検しました。
書類送検されたのは愛知県岡崎市の35歳の会社員の男で、岐阜県の御嵩町と瑞浪市にまたがる国の天然記念物の鬼岩にロッククライミング用のボルト2本を打ち込んだ文化財保護法違反の疑いがもたれています。
会社員は御嵩町がボルトの打ち込みを発表した後に自分が打ったと警察に名乗り出ていて、4年前の平成24年9月に、もともと打ち込んであった古いボルトを危険に感じて打ち替えたということです。
会社員は「鬼岩が天然記念物とは知らなかった」と話しているということです。
鬼岩では、ほかにロッククライミング用の金具が21本見つかったほか、全国の天然記念物などの岩場でも相次いで金具の打ち込みが見つかっています。
警察は「犯罪性は薄いが問題の社会的反響が大きい」としています。

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