そうですね。
戦後生まれの方々はご存じないかもしれませんが当時はおうちのフライパンなんかも供出しましたからね。
(沢)そうでしたね。
本当にそうでしたね。
生字幕放送でお伝えします♪〜
「花束を君に」
おはようございます。
井ノ原⇒9月30日金曜日の「あさイチ」です。
花山さんが亡くなってしまいましたね。
沢静子さんですか。
高畑⇒沢さんです。
有働⇒もしできれば、「あさイチ」に先に出てほしかった。
その前にね。
「静子の朝」ですね。
改めてご紹介します「とと姉ちゃん」でヒロインの常子を演じている高畑充希さんです。
よろしくお願いします。
最後のほうで花山さんの手が出ていて。
本当に実際の花森さんもありがとうと言って終わられたそうです。
実際も電話でその知らせを聞いたということですよね。
玄関でお別れするシーンはどうでしたか。
ちょっと泣きそう。
ああ無理、って思いました。
そうか。
あのときは1人きりだったじゃないですか。
いろんなことを考えながらそのシーンを撮ったんですね。
目の前に花山さんがいたわけじゃないからね。
玄関でお別れして、振り返るということだったんですけれど最後の2週間ぐらいで本当に、いろんな人がいなくなっていったのでずーんとなりながら撮影していました。
それを、きょうのオンエアを見ながら思い出してしまう部分があったんですね。
たくさんのファックス、メールをいただいています。
大パネルの下に並べさせていただきました。
三姉妹の姿、星野さんと常子さんというのもありますね。
それから、全部常子さんです。
たくさん描きすぎ。
ずっと描き続けていたんですか。
それをまとめたんですね。
学生時代の様子も描いてくださっている。
笑わそうと思ってやった目だ。
きょうは8時55分までの放送です。
ファックス、メールは早めに送ってください。
きょうは双方向クイズもあります。
dボタンを押して参加してください。
プレゼントの壁紙は。
これすごいよ。
「あさイチ」特製、常子さんと三姉妹とお母さんのオフショット入り特製の壁紙です。
メイク室かどこかで撮ったのかな。
化粧前でいつも4人で遊んでいて私すごく肩が凝るんで、鞠子が押してくれていたらどんどんうしろにつながって。
全員で肩もみをしていました。
4姉妹みたいだね。
こちらの壁紙をプレゼントします。
双方向クイズ、参加してくださいまずはこちらです。
スタッフ⇒「とと姉ちゃん」クランクアップです!先月末、「とと姉ちゃん」撮影終了の日。
高畑さんのとと姉ちゃんとしての日々が始まったのは去年の11月のこと。
よーい、はい!撮影後半は膨大なせりふとの戦いでした。
そんな粗悪品を買わされる消費者の身になった…。
この商品試験は…。
ごめんなさい。
撮影が大変なとき高畑さんを癒やしてくれたのが小橋家のメンバー。
時には、こんなことも。
クランクアップのときにはいろいろな思いがよみがえりました。
バラ色の日もあったし沼に落ちてしまいそうな日もありました。
きょうは、バラ色の日から沼に落ちそうだった日のことまでじっくり伺います。
井ノ原⇒沼に落ちそうということは、落ちてはいないんですね。
高畑⇒ぎりぎりで。
周りの人が、だめだそっちに行ったら死ぬぞって。
遭難しかけたりしました。
つまりどういう日なんですか。
大変だったのは3月と8月が結構大変で、3月の放送直前だったので立て込んで。
生活に慣れるまではね。
毎日、結構朝方までやっていたときもありました。
スケジュールがね。
後半は、社長になって説明をするせりふがすごい増えたので結構、私は説明ぜりふが苦手なので、覚えられない覚えられない、どんどん脳が死んでいくっていう感じででも助けてもらっていましたいろいろな人に。
見ているほうはね、普通に楽に見ていましたよ。
そんな苦労をしていたんですね。
長い日々でした。
有働⇒せりふ覚えは、ふだんは家に帰ってからみっちりというよりはわりと覚えるタイプだと。
そうですね。
ふだんは家にあまり持ち帰らないようにしていたんですが今回はそんなことも言っていられないのでずっとせりふと格闘していたかもしれません。
今までとは覚え方が違うということですね。
ちょっとお借りしたノートがあります。
すごいかわいらしいでしょ?そのイラスト私が描いたんですけど。
絵は僕とあまり変わらない感じ。
だいぶ違うでしょ?ちゃんと、こちらは人だと分かりますよ。
「とと姉ちゃん」と書いてあります。
中を見させていただきますとまずは、きれいな文字に驚くんです。
きれいだね。
拡大してあります。
何のノートですか。
せりふを撮る順番が結構ばらばらなので1週間に撮る分を時系列で書いて覚えるきっかけというか引っ掛かりにしていました。
これは?だいぶ最初の清さんが面倒くさいころの。
面倒くさいって書いてある。
確かに清は面倒くさかったよね。
みんなで天ぷらなんだ。
みんなで天ぷらを食べるシーンなんです。
清が面倒くさいということを覚えておこうと。
そうしたらあのシーンだとすぐ、思い出すからね。
びっくりマークもありますね。
これだ。
何か、人脈が財産みたいなことを清さんがふわっと言ってそれで、あっと思っておばあ様の部屋に駆け込むというシーンで。
ここも違う日に撮っているから驚いたことを覚えておけばこうなるのかなって。
どういうシーンか覚えておくとリアクションの大きさがね。
ここでつながるんだということが。
膨大な量なんだね。
そのせりふの量もすごかったんですが、後半常子に次ぐせりふ量だったのが花山さんだったのではないかと思います。
演じた唐沢寿明さんは高畑さんのことをどう見ていたのか聞いてきました。
こちらは、常子が商品試験を始めようとみんなに力説するシーン。
花山さん、この商品試験は…。
スタッフ⇒カット!ごめんなさい。
これからの「あなたの暮し」が読者に提供すべき…なんたらな情報…。
大切な情報だと思うんです。
女優・高畑充希について唐沢さんは…。
唐沢⇒何度も、テストでやって毎回、僕の動きが違うんでねそれちょっと、最初は戸惑ってたようですけど意外とすっと合わせて自分も、できるようになってるというのかな。
それ、勘がいいんだよねたぶんね。
そういうところは…がさつという話も出ましたね。
忙しかったんでしょうねそのときは。
出会いのシーンのアドリブという話がありましたね。
高畑⇒覚えています、印象的でした。
唐沢さんが来るとなってはじめまして、となってそのときリハーサルもなかったのではじめまして、よーいスタートでお芝居をしたんですが。
なぜリハーサルはなかったんですか?その週だけ月曜日、リハーサルできなくてという感じでどんな花山さんになるのかも全然分からないしごあいさつしたぐらいだったので分からなかったんですがでも、うわって始まったらすごい楽しくてやっと花山さんが来たという感じです。
勘がいいという話もありましたけれどそうくると思わなかったということが連続してあったんですか。
そうですね、やっぱり撮影が膨大なので、いろいろなことが固まってきちゃう凝り固まってきちゃったりするんですけれどそれを、唐沢さんが、いっぱいがーっと揺らそうとしてくださって、いろんなことをしてくださるからやばい、気を抜いていたら置いていかれるみたいな感じで結構必死でした。
アドリブ来い!みたいな感じですか。
なんか返さないとシーンが終わちゃうみたいな。
そこら辺はちょっとフラットにしておこう、フットワークを軽くしておかないとだめなんだ。
そうですね。
そこまで、1人でずっと出ていたということもあるんですが唐沢さんが来てくださってふわっと楽になったというかもっと楽にいようという感じで。
ここで双方向クイズです。
アドリブという話がありましたが唐沢さんから、高畑さんも受けたというあるシーンについてクイズを出していただきました。
リモコンのdボタンを押してからこのVTRをご覧ください。
次の中から選んでください。
どんなアドリブを唐沢さんがやってカットになったんでしょうかという質問です。
唐沢さんだったら全部やりそうなんだけどでも、花山さんのことを考えたらそこはきっちりと守る方だと思うんですけどね。
高畑さんは、そのシーンをご存じですよね。
知っています。
ヒントとしてはそのアドリブが出たときのみんなの心はどうだったんですか。
受け手側の。
え?今?みたいな。
確かに、スカートとかはいてきたときもあったからね。
赤の女っぽく話す、もありですね。
まもなく締め切りですよ。
テレビをご覧の皆さんはおやじギャグが多いですね。
それから女っぽく話すが多くなっています。
カットされたということですから花山さんじゃないということになったのかな、演出家の方がね。
正解は唐沢さんから。
答えは、ことあるごとに扉に挟まれる花山、でした。
いったい、どんなときに挟まれていたのでしょうか。
今、ブラジアというのが一般的です。
ブラジア?次号で、女性の下着について特集することに決まり急に恥ずかしくなった花山。
それは君たちでやってくれ。
…っていうのをやったんですけどだけど、本番というかオンエア見たら全部カットになってたっていう。
それができたらまた呼びに来なさい!では、今回特別にカットになったシーンをご覧いただきましょう。
それができたらまた呼びに来なさい!さらに、花山がスカートをはいてきたこのシーンでも。
ではその、くしゃみバージョンもお見せしちゃいます。
きょう一日この姿で過ごしてみようと思う。
(くしゃみ)
笑い声
微妙な顔をしていましたね。
ことあるごとにほかにもまだあったんですか。
何回かやっていましたね。
全部カットされるとは思わなかったけどかわいそう。
笑い声
本当に、顔もアピールして。
そうなんです、それでこちらを見てくるんですよ。
見るなよと思いました。
バリエーションが豊かですごく楽しかったです。
おもしろい。
でも現場はそれで愉快な感じになりますもんね。
本当に。
唐沢さんはいろいろな主役を務めた方ですけれど学んだこととか、これはということはありましたか。
唐沢さんはとにかく現場を楽しんでいらっしゃる方であと主役もたくさんやっていらっしゃるから。
私は主役が初めてだったので。
ドラマの。
意外なくらいですけどね。
意外。
なので結構てんぱって来る人来る人はみんなすごい人だったから。
確かに。
唐沢さんは、真ん中にどしっと立つ極意みたいなものを完全にある方で私が、右往左往しているのを上手にサポートしてくださって。
頼もしいですね。
さっきカットされたシーンがありましたけれど、ほかにもここ、カットされちゃったのかなっていうのもあるんですか。
連日変なことをやっていたからちょっと…。
どれがOKでどれがカットだったのかもやもやして分からないみたいだね。
こちらの調査によりますと鞠子と水田が幻のキスシーンをしたと。
ああ!あのね本当にかわいそうで監督が、台本になかったんですよキスシーンが。
プロポーズをOKしてもらうシーンで監督がチューしたい?って2人に聞いて監督が言うならやりますとキスシーンを撮ってキスシーンの写真をみんなでLINEで回したのにカットしてカットになっている、かわいそう。
出演者みんなでキスシーンをやったよという感じで回したの?それは高畑さんが撮ったの?私は現場にいなかったので監督がモニターを撮影して回して。
結構、至近距離のキスシーンが送られてきたので。
監督、オンエアされていないシーンだから普通に休憩時間にキスしちゃったみたいな感じで流出したらどうするんだと。
回すなら使ってくださいって感じですよね。
つなげてみたら違ったんだと思います。
そうかそうか。
楽しい現場がよく分かるお宝映像があります。
こちらは、去年のクリスマスにスタジオ前で撮影したもの。
放送開始前には。
「とと姉ちゃん」開始まであと、3日!はい、花、ひと言。
「とと姉ちゃん」開始まであと2日!えへへへ…。
怖い!「とと姉ちゃん」いよいよあした、スタート!えへへへ…。
井ノ原⇒普通の連続ドラマだったら3か月で終わりでしょう。
放送前であそこまで関係が出来上がっていることはないですものね。
高畑⇒放送前に5か月くらい撮影していたので。
ああなるよね。
途中からピエール瀧さんおなかを出しちゃって顔は隠れているのに。
有働⇒しかもみんなが持ち上げたり触ったり。
あのおなかがパワースポットで疲れたら、よしやろうみたいな。
パワーはもらえたんですか。
もらえましたね。
高畑さんをいちばん近くで見ていた、この方にも伺っています。
木村⇒常子という役はとてもアグレッシブに前に進んでいくっていう人だったけれども、なんか充希の繊細さ、弱さが…後半は、もうせりふの量が膨大にあって説明ぜりふばっかりだったので私は何もしてあげられないのでとにかく、頭なでたりとかよしよしとかってやってで、あとは…その1つが、こちら。
♪〜みんなで防空ずきんをかぶったときにあまりにもみんながかわいくてこれ、みんなで「ChooChooTRAIN」やろうよって言って、そのときみんな誰も答えてくれなくてで、しばらくしたら「ChooChooTRAIN」やるしかないかって常子が言ってくれて。
♪〜井ノ原⇒楽しそうだね。
木村多江さん今見たら最後見たときおばあちゃんになって亡くなったから若いんだって思ったんだ。
有働⇒撮影が大変なのにみんなで、こういうのも。
しかも防空ずきんの撮影のときに。
ちょうど防空壕に入っていたときですよね。
高畑⇒このときは戦時中で撮影がとにかくつらかったんです。
気持ちが落ち込んできちゃうし照明も暗めになってくるしだから大変なときこそふざけるというのが小橋家のモットーというか。
それで言ったら大変なときはもっといっぱいほかにもあったんじゃないですか。
後半もまあふざけていましたね。
大変になればなるほど。
有働⇒こういう写真を入手しました。
誰ですか?これは。
お恥ずかしながら私です。
あら、セクシーじゃないの。
本当に思いますか?地味に横の鞠子も髪形、変ですから。
2人とも変と思ってやっているかもしれないけど普通にかわいいから。
しかもこの衣装、きょうの花山さんが亡くなったところに行ったときの衣装ですよね。
これはヘアメイクさんが持っていらっしゃったかつら。
ほかに使うかつらをみんなで使ってさっき流れていた花山さんの最後の原稿よというリハーサルを何も言わずにこれを着てリハーサルをやったんです。
スタッフさんを驚かせてやった。
現場のそういう雰囲気作りというか。
もう本当にふざけたおしてすみませんでした。
そういうときこそふざけなければいけないという。
楽しいことをやりながらじゃないとめいってきてしまうので。
しかも花山さんが亡くなった直後と聞くとね、そういう感じになっちゃいますものね。
木村さんがおっしゃってましたけれども、常子はとにかく前に行く人だけれども高畑さんのもろさ、繊細さみたいなものがうまくのっているからみんな応援したくなるんじゃないかとおっしゃっていました。
高畑さん自身のもろさや繊細さというのは。
ご自身でどう思いますか?結構もろいところもあると思いますね。
そういう部分も皆さんというか小橋家のみんなには見せていたということですか。
弱音は吐けるようにしてくれていて、小橋家の家族は。
でももちろんキャラクターもあるんですけれども常子は意外と本音を話さない人でいつも強がっていて若干ちょっと影響もされたりしてだから結構、たまにしかでもたまに見えちゃうみたいでそういうときに、ちゃんと充希弱っているなというのを察知してくれていたのがそれこそ家族だったり花山さんだったり。
質問もきています。
「とと姉ちゃん」あしたで終わるって本当ですか?というペンネームの方です。
常子のここは見習いたいなというところはありましたか。
バイタリティー。
すごいよね。
パワフルだしさ。
すごいです。
実在しないくらいのバイタリティーを持っているキャラクターだけれども実在していたのでやっぱり大橋さんという方がモチーフになっているので。
私自身は結構、あんまり率先して誰かを率いたりとかはずっと前に進むというのがあまりできないタイプで結構、たまに立ち止まってぼーっとしないと生きていけないタイプなんですけれども常子はずっと前に進み続ける、後ろを振り返らない爆発力がある人なので尊敬していましたね。
高畑さん演じる常子を見ていて高畑さんは、こういう部分があるんだろうなって思う人っていっぱいいると思うんですよ。
実際こういうところあるんだろうなというふうに見えていたと思うんですね。
ご自分の中でもともとなかった部分だけど芽生えてきた部分その役に引っ張られて芽生えてきた部分というのはなかったですか?結構、今回常子と私というのが似ている部分が少なくて。
そうなんですか。
だからすごい難しかったんですけれども常子という人もそうだし今回ヒロインというのもそうだけど真ん中にどしっとみんなが安心できるように立っているだけでも、結構エネルギーが常子自身も社長としてどしっと立っている。
それだけでエネルギーが必要な場所だなと思って私自身はいつも真ん中の人を見ながら走ってきていたので常子を見習って真ん中にどしっといる強さみたいなものが、影響もされたし見習わねばという感じでしたね。
やっぱり主役となるといろいろなことを考えなければいけない?そうですね。
役だけではない部分も考えなければいけなかったですか。
私は以前、主役じゃない「ごちそうさん」という役で。
焼氷ね。
焼氷ではないけれども。
焼氷もやっていたので、やっぱり主役と主役じゃないのはこんなに違うんだと思ったし少し前のときはお芝居のことだけを考えていられたり空いている時間もあったけれどもヒロインって違うんだなと思って。
いちばん大きく違うのはどういうところでした?大きく違うのはそうですね。
いろいろな人がいろいろ全力な球を投げにきてくださるので今までは投げる側だったんですけれどもそれを受けなければいけないとかでもそれをやったことがなかったので、受けているたびにどんどん自分がぶれてきてしまって分からない、いろいろな人がいろいろ投げてくると思って結構、途中でどうしようと思ったときもあったんですけれどもでもそれに、一人一人に合わせていくんじゃなくてただそこにいるというのが大事なんだなっていうのを。
そこに行き着いたんですね。
いろいろな人を見ながら学びました。
いろいろな人のことでこの人のことも聞きたいんですがこの人との2人のシーンもまとめました。
今は結婚できません。
大阪で就職するという星野のプロポーズを断った常子。
常子さーん!それから15年後。
雑誌の取材中に、偶然星野と再会。
星野さん?おばちゃま〜!妻に先立たれ1人で子育てをする星野のもとにたびたび訪れるようになります。
2人の距離も再び急接近。
できることなら僕がずっと守ってあげたいです。
そして、ついに…。
なのに、結局このあと…。
子どもたちとの時間を増やすためには名古屋へ行くのがいちばんなんだと決断したんです。
お子さんのことを真剣に考える人だからこそ私は星野さんのことを好きになったんです。
有働⇒スタジオで意見が分かれましたよね。
高畑⇒本当ですか。
気持ちは分かるけれどもついていったほうがいいんじゃないかと。
井ノ原⇒その前の大阪に行くところからですよね。
あそこですよね。
大阪に行っておけば。
それは私も本当にそう思うんですけれども。
充希さんはどうですか。
1回目の別れに関してはなんで大阪に行かないの?って思いました。
あと多江さんとかも私も大阪についていくわよって。
そうでしょう。
舞台大阪にしちゃえばいいのよって。
そうしたら私も関西人だしちょうどいいじゃないみたいな感じだったんですけれどもでも2回目の別れはしょうがないのかなと思いました。
2回目はやっぱり常子も責任が出てきているし星野さんも子どものためというのがあるから。
いろいろそこでじゃあ一緒に出版社でやるという手もあったんじゃないかとか。
そうそう2回目。
いろいろこっちでそういう話になっちゃった。
星野さんも生物の知識を生かして「あなたの暮し」を書いてもいいんじゃないかという案が出ていたんですけれども。
私も今そう思いました。
そしたら子どもたちとも一緒にいられるし時間もなるべく自由にできるようにできるんじゃないかと言っていたんだけれども。
そうですよね。
朝のドラマとしては、ヒロインが結婚しないという珍しいわりと少ない設定だったじゃないですか。
そうですね。
その中で星野さんとのやり取りも含めて、どうやって作っていたんですか。
星野さんとのくだりは、結構1週間とかでまとめての撮影が多かったのでやっぱり徐々に気持ちが変わっていったりという。
前半のお汁粉のシーンとかお汁粉を一日で撮ったりしていたのでもうお汁粉食べられないとか。
だから、すごくやっぱりほかと違ってすごく繊細に変化していくからでも、ばらばらに撮影があるから難しかったですけれども。
でも常子にとって唯一普通の女の子になれる場所だったので。
そうですね。
ほかでは強がったりとか働いたり強い私を見せている中で唯一、弱い私を見せられる相手だったのでだからふっと肩の力が抜けるような感じがありました。
小橋家にはいろいろな家訓がありますね。
3つの家訓がありましたけれども高畑さんのご家庭にも家訓があると聞いてこちらをお借りしました。
これは家訓なんですか。
家訓は年賀状でふざけるという。
基本ふざけるのね。
これ大丈夫かな。
2000年の年賀状。
16年前ですね。
真ん中はお父さんですか?本当に大丈夫かな?右が高畑さん?私ですね。
そして、お母さん。
何の写真ですか。
毎年えとをやると決めていてさる、とり、たつなんですけれども。
私たち何でだかたつになったんです。
お父さんノリノリですね。
ふだんは威厳のある父なんです。
信じられないですね。
年に一度、でも後半からは私とペットでやるようになって。
猫ちゃんとワンちゃんと。
なかなか手づくり感あふれる感じで。
充希さんは一人っ子ですよね。
どういう感じで育ったんですか。
もう自由に育ちましたね。
好きなことをやれという感じで。
女優さんになるというときも頑張れ頑張れという感じで。
思うところはあったかもしれないですけれども15歳とかで上京してしきてしまったので。
一人っ子だったんですけれどもふっと出してくれて。
心配だったでしょうね。
そうですね。
これはずっと続けていくんですか。
思春期のときは嫌だった時期があったんですけれども、今は。
そういうときのお父さんはやろうやろうという感じで?やろうやろうと言われて絶対やりたくないと言って一時期、休憩していた時期もあったんですけれどもまたおのずから始めて。
そして高畑さんの歌声についてもたくさんファックス、メールをいただいています。
高畑さんのデビューはミュージカルということで高畑さんがデビューしたのは中学2年生のとき。
山口百恵さんの曲で構成されたミュージカルのヒロインに選ばれたのがきっかけでした。
♪「此頃涙脆くなった母が」♪「庭先でひとつ咳をする」♪「I’mflying.」15歳から6年間は毎年「ピーターパン」を演じました。
有働⇒このあとも舞台、ミュージカルのお仕事がことしまたあるそうですね。
高畑⇒そうですね。
ミュージカル大好きで自分の故郷みたいな感じなのでまた12月から来年の1月いっぱいまで。
井ノ原⇒もうすぐ稽古に入るんですか。
そろそろ稽古に入ります。
楳図かずおさん原作の「わたしは真悟」という作品でシルク・ドゥ・ソレイユなどの演出をされているフランス人演出家の作品です。
フィリップ・ドゥクフレさんです。
でかめのグワシ!を持っているじゃないですか。
フランスの方はどう思ったんだろう。
楳図さんもノリノリでいろいろなことを話してくれて。
怖いところもあるんですか。
ホラーというよりはSFっぽくてでもラブストーリーなんです。
私と、門脇麦ちゃんは男の子役で小学生の男女が本気の恋に落ちて子どもをつくろうということになって2人で子どもをつくろうとしたらロボットが生まれてロボットが人格を持つという話なんですけれどもそれをフィリップ・ドゥクフレさんがコンテンポラリーダンスとか交えて、歌って踊って。
踊りとかもそうだよね。
せりふとかいろいろなことで伝えてくれるということですよね。
話の流れというよりは空間の圧力がすごい作品になりそうで。
楽しみですね。
その前にあしたの最終回ですよ。
ハンカチがいるやつですかね。
土曜日は1人なので、ハンカチを用意しておかないと。
でもあしたは、ようやく、ととが。
亡くなったとと?ちょっと待って、それくらいにしておいたほうがいいかな?ドラマ班に怒られちゃうやつですか。
楽しみにしておいたほうがいいよね。
皆さんからいろいろ質問がきています。
私には6歳年下の妹がいるんですが私はとと姉ちゃんのようなすてきな姉ではなくささいなけんかが絶えない毎日です。
私はどうしたら、とと姉ちゃんみたいな姉になれますか。
ちなみに私は鞠子に近い性格です。
私もどちらかというと鞠子と美子寄りなので常子は本当にできた人なのででもいっぱい若いときにけんかして大人になって楽しかったねって。
ずっと一緒にいられるわけじゃないからね。
みんな離れ離れに暮らすことになるわけだから。
私は一人っ子だからきょうだいがいるのはすごくいい。
羨ましいですよね。
出版社を立ち上げるとかね。
これから?いいんじゃない。
あしたの最終回はととと花山さん?見てください。
2016/09/30(金) 08:15〜08:55
NHK総合1・神戸
あさイチ「プレミアムトーク 高畑充希さん」[字][双]
プレミアムトーク 高畑充希さん▽特選!エンタ 映画「グッドモーニングショー」▽あさイチグリーンスタイル「とことん楽しむオリーブ」
詳細情報
番組内容
プレミアムトーク 高畑充希さん▽特選!エンタ 映画「グッドモーニングショー」▽あさイチグリーンスタイル「とことん楽しむオリーブ」【キャスター】井ノ原快彦、有働由美子
出演者
【ゲスト】高畑充希,【VTR出演】唐沢寿明,木村多江,【キャスター】井ノ原快彦,有働由美子
おしらせ
ハイブリッドキャスト対象番組です
ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
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ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
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