国際ボート連盟会長 視察で「現在の会場がベスト」
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2020年東京オリンピック・パラリンピックの予算などを検証している、東京都の調査チームが見直しを提案したボートやカヌーの競技会場の建設予定地を、国際ボート連盟の会長が視察し、「現在の競技会場がベストだと確信している」と話しました。
国際ボート連盟のジャン・クリストフ・ロラン会長は3日午前、東京・臨海部に新設されることになっているボートやカヌーの競技会場「海の森水上競技場」の建設予定地を訪れました。
この競技会場をめぐっては、東京大会の予算などを検証している都の調査チームが、コスト削減を目指して、宮城県登米市に変更することを提案しています。
ロラン会長は、担当者の説明を受けながら近くの建物の上から予定地全体を見るなどして視察を行い、工事の進捗(しんちょく)状況を確認しました。このあと、大会組織委員会の事務所で幹部と会談をしたロラン会長は、取材に応じ、「競技会場については長い間、組織委員会と協議してきたので、変わる可能性があるという報道を聞いて驚いたが、現状を説明してもらい、組織委員会の考えは変わっていないことを確認できた。私は現在進められている競技会場がベストだと確信しているし、オリンピックだけでなく、その先も大会やキャンプで使うなど未来へのレガシーとして重要な施設だと思う」と話していました。
この競技会場をめぐっては、東京大会の予算などを検証している都の調査チームが、コスト削減を目指して、宮城県登米市に変更することを提案しています。
ロラン会長は、担当者の説明を受けながら近くの建物の上から予定地全体を見るなどして視察を行い、工事の進捗(しんちょく)状況を確認しました。このあと、大会組織委員会の事務所で幹部と会談をしたロラン会長は、取材に応じ、「競技会場については長い間、組織委員会と協議してきたので、変わる可能性があるという報道を聞いて驚いたが、現状を説明してもらい、組織委員会の考えは変わっていないことを確認できた。私は現在進められている競技会場がベストだと確信しているし、オリンピックだけでなく、その先も大会やキャンプで使うなど未来へのレガシーとして重要な施設だと思う」と話していました。