2016.10.03 Mon posted at 16:02 JST
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(CNN) 国営イラン通信(IRNA)などは3日までに、イランが、2011年に同国北東部で撃墜したとする米無人機(ドローン)の技術の一部を流用し、国産ドローンの開発に成功したと伝えた。
イランは11年、同国北部の国境近くでスパイ活動をしていたというドローン「RQ170」を撃墜したと明らかにしていた。RQ170には、熱探知カメラなど最先端の技術が使われていた。
専門家によれば、RQ170は米国が保有する兵器のなかでも高性能のもののひとつで、同様の兵器は他国には存在していないとみられている。
イランは国内技術を活用したドローンの写真を公開したが、捕獲した米ドローンの部品の多くを模倣したのだという。
報道によれば、イラン製のドローンには精密誘導爆弾4発を搭載できる。
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