□裏庭には…!(2)
■水鏡ひよりさま(作画)/氷坂透さま(原作)
○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
○内容評価:★★★★★(4.6)
○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
○総合評価:★★★★☆(4.2)
こちらは先日色々なものとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。
内容としましては、とある高校の女子寮で暮らす皆さんの日常を描いた4コマとなります。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でもその学生寮で暮らす皆さんと寮長さんの楽しく微笑ましい日常を描いていきますけれど、その様な中ですみれさんは誰もいないはずの空き部屋で暮らす人を発見してしまいます。
その人は戸隠あやめさんとおっしゃり、見た目は小さくてかわいらしく大人しい雰囲気の、片目を髪で隠した…以前アニメを観ている『シンデレラガールズ』の小梅さんの様な雰囲気をしたかたなのですけれど、彼女は実は卒業生で、極度の人見知りのために卒業後も9年にわたってここで暮らし続けているといいます。
その様な彼女は雪乃さんが好きな漫画などを描いている漫画家をしており、学生時代の同室のかたが編集を担当しているのですけれど、そのかたはなかなか厳しいかたで…?
あやめさんは(なぜか?)すみれさんとはすぐに打ち解けることができたのですけれど、なかなか他の皆さんと会話する機会がなく…ともかく彼女もまた微笑ましいかたです。
…『シンデレラガールズ』といえば、すみれさんは卯月さんと重なる微笑ましいかた…。
そうした新キャラさんも登場しつつ、皆さんの学生寮での微笑ましい日常が描かれていきます。
この巻の帯にも「正統派のきらら4コマ」と書かれていましたけれどまさにその通りで、キャラクターも皆さん微笑ましく安心して読むことのできる作品といえます。
夏休みや体育祭といった学園もの恒例のイベントを経て、終盤はこの巻ではあまり活動のなかった裏庭部としてハロウィンパーティを行うことに…それを成功裏に終えることができ、皆さんでこれからも一緒に過ごしていくというかたちで作品は終わりを迎えます。
そう、今作はこの巻で完結、最終巻となっており…楽しく微笑ましい作品でしたので残念ですけれど、終わりかたとしてはかなりきれいな終わりかたになっていたのでよしとしましょう。
その他、巻末には描き下ろしとしてクリスマスなお話が収録されているほか、カバー下にはおまけ漫画も…今日の日誌のタイトルはそちらを見れば解るかと思われます?
イラストはよきものです。
百合的にはどうでしょうか、やはり同室のかたがたの関係が悪くなく…?
ということで、こちらはこの巻で最終巻となっていましたけれど、まさに正統派な作品でよきものでした。
また、同時にこちらも読みましたので…。
□星屑ネバーランドガーデン(2)
■木野咲カズラさま
○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
○内容評価:★★★★★(4.6)
○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
○総合評価:★★★★☆(4.1)
こちらも上の作品とともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ひとりぼっちの○○生活』や『魔法がつかえる中学生日記』『新米姉妹のふたりごはん』などと同じものとなります。
…上の作品同様に学生寮を舞台とした作品、ということもあり一緒に読んでみました。
内容としましては、永遠寮という学生寮で生活をする皆さんの日常を描いたお話となります。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻ではまずは第1巻の最後に登場した怪しい人影のことから…このかたは結局寮長をしている虎瀬ユリナさんというかたでした。
彼女は一見典型的なダメな大人なのですけれど、それでも皆さんを見守る寮長としてしっかりした面を持っていて、自分のことについて不安を抱える弓月さんに吹っ切れるきっかけを与える一言をかけてあげたりされるのでした。
第1巻の感想でも触れている様に、弓月さんは皆さんと一緒に過ごしていくうちによい方向へ成長されていき、十日さんがホームシックになってしまわれたときには自分から何かをしようと行動されたりして…?
また、七夕のお話などやはり彼女はとてもいいかたで、とても微笑ましく涙すら誘われてしまいます…もちろん、弓月さんだけでなく他の皆さんの悩みやそれを乗り越えていく姿も描かれそちらもよいものです。
夏休みには皆さんで十日さんの実家に泊まりに行かれたりし、楽しくよい日々が描かれていく中で皆さんの関係がより深まっていくさまも見られてよいものです。
この巻の最後では何やら弓月さんを追って同じ学校へ編入しようとする謎の人影の姿で終わっており、果たして…?
その他、巻末にはおまけ4コマの他、セルマさんとたまきさんのお二人の出会いのお話も収録されており、このお二人もまたよい関係…この手の作品は学年のごとにペアができてそれぞれに特によい関係になっている傾向がありますけれど、今作でもそれが当てはまりそうです。
イラストはなかなかよきものです。
百合的にはやはり学年ごとのお二人ずつがなかなか悪くないかも…?
ということで、こちらも心あたたまる微笑ましい、キャラクターもよい作品…また謎の人影で終わりましたけれど、引き続き見守りましょう。
今回読んだ2作品はいずれも学生寮を舞台にしたものでしたけれど、このシチュエーションのお話にはよいものが多く嬉しい…えっ、何か(『ニョロ子』ではなく…)例外があった様な気もしないこともありませんけれど、気にしないでおきましょう(何)
その様な昨日は以前届いたDVDのうち『はいふり』の第4巻を観てみました。
第7話は『嵐でピンチ!』ということで、先のお話における明乃さんの独断専行により副長さんとの間に溝ができてしまうお話…。
武蔵探索に当たる晴風ですけれど、なぜか真水が不足する事態に陥り、ですのでスコールに遭遇し喜ぶ皆さん…けれどそれも束の間、ただの雨どころか嵐に放り込まれてしまいます。
ここで明乃さんの過去のトラウマが発動してしまい…彼女は過去に客船座礁事故に巻き込まれ荒海に放り込まれさらに両親を失うという経験をしていた模様で、ブルーマーメイドを目指すきっかけはそこにあった様子…。
荒らしを乗り切ったのも束の間、貨物船(というより商店街船でしたが…)が座礁したとの一報が入り、それの救助へ赴くことに…明乃さんは晴風に残り、副長さんたちがそちらに乗り込みますけれど、副長さんは猫を救助する際に船に取り残されることに…。
それはブルーマーメイドが到着し事なきを得、また明乃さんも残された者の気持ちを身をもって味わい副長さんと和解したのでした。
第8話は『比叡でピンチ!』ということであの謎の鼠の全貌が明らかになったのですけれど、何か某機動戦士のミノフスキー粒子並に万能なウイルス持ちでしたみたいで、でもそれも飛び級だという軍医長により抗体が作られたといいます。
そのウイルスに感染した比叡に晴風が遭遇、砲撃を受けることに…しかも比叡はこのままではブルーマーメイド到着前にトラック諸島に到達しかねず、ですので晴風で足を止める作戦を考案します。
作戦は成功、比叡は座礁し動きを止めます…先のお話と合わせ、明乃さんが艦長として成長した姿を見ることができました?
ということで謎の鼠についても謎が解け、解決の糸口が見えた模様…軍医長はただ者でない空気を漂わせていましたけれど、実際そうでした模様…。
戦艦比叡の砲撃シーンを見ることができたりと、やはり軍艦好きにとってはこれはなかなかよいアニメ…お話のほうも、今回はなかなか盛り上がるよいものでしたのではないでしょうか。
こうなるとクライマックスはやはり武蔵救出、ということになるのでしょうか…引き続き見守りましょう。
…それにしても今作、オープニングがかっこいい…。
そうした昨日はこの様なものが届いてもいました。
…こちらは『艦隊これくしょん』から瑞鶴さん改二仕様のフィギュアとなります。
以前にはねんどろいどな瑞鶴さんが翔鶴さんとともに届きましたけれど、こちらは普通のフィギュアとなります。
翔鶴さんのものもあったのですけれど、お金の関係などでそちらは見送り…。
その『艦隊これくしょん』の開発は九四式爆雷、失敗、3連装魚雷、零戦52型となり、装備改修に必要な零戦52型が出ましたのでよい結果です。
戦いのほう、まずはいつも通り輸送船3撃沈任務実施のため2-2へ通商破壊艦隊を派遣、はじめの分岐で北上させられた上に無意味にボスへ進まされ任務失敗…しかもヲ級さん編成が出現と踏んだりまさに踏んだり蹴ったりの惨状…。
2回めの出撃もはじめの分岐で北上させられつつ輸送船エリアへ到達、ル級さん+輸送船2という大外れ編成と遭遇させられるものの昨日は輸送船5撃沈任務も発動しており2の撃沈のみで3撃沈任務は達成となったのでした。
引き続いて南西諸島制海権任務を実施、はじめの出撃からボスへ直行し幸先のよい出だしとなります。
けれどその後ははじめの分岐での北上が多くさらにそこからあらぬ場所行きにされたり、あるいはボス前まで直行できながらそこから無意味に南下という事象も発生させられ、最終的にはボス到達5回までにはじめの分岐での北上5回輸送船エリア3回うちボス前での南下1回高速建造材という完全無意味な場所2回となり悪い結果となりました。
また、損害も飛龍さん大破矢矧さん中破など大きめ…。
拡張海域ははやくも(5-5を無視して)1-6を残すのみとなり、対空重視で初月さんと秋月さんにレベル87なかたがたに阿武隈さんを加えた艦隊を派遣します。
そのはじめの出撃、対潜戦は完全勝利、航空戦は金のヲ級さん1が出現し対空カットインが全く発動しなかったものの損害なく切り抜け、問題の最終戦は金のリ級さんが出現してしまい阿武隈さん暁さん叢雲さん中破の大損害を被りつつ敵の全滅には成功、帰港に成功しボーキサイト(最低値と思われる)100を得ました。
2回めの出撃、対潜戦は損害なく切り抜け、航空戦は金と赤の軽空母が出現し初月さんが2回対空カットインを発動させ損害なく切り抜け、問題の最終戦は金の軽巡率いる普通の水雷戦隊が出現し完全勝利、帰港に成功し燃料700を得ました。
3回めの出撃、対潜戦は損害なく切り抜け、航空戦は赤いヲ級さん1が出現し秋月さんと初月さんが対空カットインを発動させ損害なく切り抜け、問題の最終戦は赤い軽空母を含む艦隊が出現し普通の駆逐艦の砲撃で初春さんが一撃大破を受けつつ敵を全滅、帰港に成功しまたボーキサイト(最低値と思われる)100を得ました。
4回めの出撃、対潜戦は完全勝利、航空戦は金のヲ級さん1が出現し秋月さんが対空カットインを発動させ損害なく切り抜け、問題の最終戦は金の軽巡率いる普通の水雷戦隊が出現し完全勝利、帰港に成功し燃料500を得ました。
5回めの出撃、対潜戦は完全勝利、航空戦は金と赤の軽空母が出現し初月さんが2回対空カットインを発動させつつ初春さんが4の損害、問題の最終戦は金の軽巡率いる普通の水雷戦隊が出現し大きな損害なく敵を全滅、帰港に成功し燃料300を得ました。
6回めの出撃、対潜戦は敵を全滅しつつ何と叢雲さんが小破、航空戦は金のヲ級さんと赤い軽空母が出現し対空カットインが不発し何と阿武隈さんが中破とこの時点で異様な大損害、問題の最終戦は赤い軽空母が出現し敵を全滅するものの暁さんが中破、一応帰港できボーキサイト200を得ました。
7回めの出撃、対潜戦は完全勝利、航空戦は金のヲ級さん1が出現し初月さんと秋月さんが対空カットインを発動させ損害なく切り抜け、問題の最終戦は赤い軽空母が出現し敵が2残存したため夜戦は控えA判定勝利、帰港に成功し燃料1000を得ました。
これで1-6のゲージは消滅、プレゼント箱を得ました。
大破撤退はありませんでしたので順調ともいえますけれど、資源入手があまりよくなく、最低値と思われる100が2回も出たのは残念…。
そして月間任務から一番大変かと思われる5-1への出撃任務を、対潜装備の夕張さんを旗艦に長門さんと陸奥さん、瑞雲や水戦装備の山城さんと利根さん、それに筑摩さんによる艦隊を編成し実施します。
その皆さんの出撃、初戦は完全勝利、問題のそこの分岐は東進させられてしまい、その先の分岐は…何と初の南下となりいつもの第3戦となる場所での第2戦は完全勝利としました。
そうしてたどり着いたボス戦、お相手の編成は金のヲ級さんを旗艦とし金色の潜水艦入りというもっともきついと思われる編成、航空戦は制空権を確保し夕張さんの先制攻撃で潜水艦を撃沈、さらには長門さんの初撃で金のタ級さんを撃沈したこともあり大きな損害なく敵の全滅に成功しました。
これで5-1出撃任務は1回の出撃で完了、分岐で東進させられたときはダメかと思われましたけれど駆逐艦なしでそこから南下できるとは思っておらず、結果的に1戦少ない状態で終えることができました。
しかもボス戦で陸奥さんが10程度の損害を受けた他は損害なしと、相当よい結果…やはり瑞雲と水戦による制空権確保はかなり有効といえます?
これで残された月間任務は1-4と4-2と1-5、2-5へのものとなりましたけれど、1-4と4-2、1-5へのものは今日の諸々の週間任務消化の際に一緒に実施しようと思います。
『世界樹の迷宮5』は20階の探索を実施…その最奥には水晶竜なる強力な魔物がおりそれと戦うことになりました。
頭を封じることができたため敵の攻撃頻度が半減したこともあり何とか撃破…するとアサミーナさんたちの前に、ここへくるまでにも何度かお会いした謎の少女が現れます。
彼女の正体はまだ解らないのですけれど、声が新規階層到達ごとに流れる声と同じですので、世界観に関する重要な鍵を持つ人物かと思われ…?
21階へ進もうとするとこれまでになかった特殊な映像が入り、階段ではなくエレベータの様なもので上がることになり、その先は何やら某機動戦士のスペース・コロニーの様な天井をした宇宙の見える原生林となっていました。
まさか25階で終わりだとは思えませんけれど、ともかくかなり上層までやってきたのは間違いなさそう…。
街へ戻るとまたお店のかたがたなどの声が変化しており、より親しみを覚えてもらった感じでしょうか。
それにしても、案外さくさくとここまで進んできました…今作は妙にさくさくレベルが上がるのでお金やアイテムを集めることはあってもレベル上げというものをしないから、でしょうか。
【百合(かも?)作品感想の最新記事】