共栄火災海上保険がこのほど、「自動車・自転車の運転者の意識調査」の結果を発表した。自動車と自転車の事故防止策の考察を目的としたもので、9月9〜14日、18〜60歳以上の男女1074人を対象にインターネットを通じて行われた。
「自転車にも免許制の導入が必要だと思うか」という質問では、全体の47・9%が「必要だと思う」と回答。「自動車」運転者では57・5%、「自転車」運転者では37・6%で、自転車運転者でも事故を防ぐための手段として免許制導入の必要があると考えていることが分かった。「何歳から免許制が適切か」という質問では、「小学校高学年(10〜12歳)」との回答が39・3%で最多だった。
また、「自転車の交通事故を防ぐために必要だと思うこと」について、全体の60・1%が「小中高校での交通教育の徹底」と答えた。