アメリカ・ニュージャージー州で、大学生のジーンズの後ろポケットに入っていたiPhone6 Plusが爆発する事故が起きました。

ポケットから突然煙が

Samsungの最新スマートフォンGalaxy Note 7の、バッテリーの過熱による爆発問題は世界規模でのリコールへとつながりましたが、爆発問題が起きているのは同スマホだけではないようです。
 
現地時間10月1日の午前9時半頃、ニュージャージー州にあるローワン大学(Rowan College)に通うダリン・フラバティさんが、ジーンズの後ろポケットにiPhone6 Plusを入れた状態で椅子に座り、授業を受けていたところ、突然太もものあたりが熱くなるのを感じました。
 
弾けるような音とともに、フラバティさんのポケットから煙が発生。クラスメイトたちが「何?どうしたの?」と騒ぎ始めたそうです。
 
フラバティさんが慌ててポケットに手を伸ばすと、iPhone6 Plusは異常に熱くなっていました。なんとかポケットから取り出し、燃え始めたiPhoneを急いで遠くへ蹴りました。
 
ジーンズのポケットには大きな穴が空いたものの、幸いフラバティさんは火傷を負うこともありませんでした。

ヒビが爆発の原因か

フラバティさんのiPhone6 Plusにはヒビが入っていたようで、PhoneArenaはすでにダメージのあったiPhoneの上に腰掛けていたことが、爆発につながった可能性はあると指摘しています。
 
iPhoneの爆発といえば、つい最近も注文したiPhone7が焼け焦げた状態で届いたという報告がありました。
 
 
Source:6ABC via PhoneArena
(lunatic)