3日
14時03分
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外国人観光客にわさび大量寿司、運営会社が謝罪
大阪の寿司店が外国人観光客にわさびを大量に入れた寿司を提供しているとして、インターネット上で批判されていた問題で、運営会社がこれを認め、謝罪しました。
この問題は、大阪・中央区の寿司店「市場ずし 難波店」で、韓国人などの外国人観光客が訪れた際、通常より明らかに多いわさびが入れられたとして、インターネット上で「わさび爆弾」などと批判されていたものです。
「市場ずし」の運営会社はホームページに謝罪文を掲載。3日朝、取材に応じた難波店の店長は、「一部の職人が外国人にわさびを多く握っていた」と認めたうえで、差別的な意図はなかったと説明しました。
「外国の方が来たら、ほとんどが『ワサビ、ワサビ』と仰るので、自然と量が増えていった。嫌がらせとかではまったくないです」(「市場ずし 難波店」店長)
店ではその後、外国人の客には、わさびと寿司を別々に提供し、好きなだけ乗せてもらう形を取っているということです。(03日13:50)