通販サイト 3万8000人余の個人情報流出か

通販サイト 3万8000人余の個人情報流出か
服飾やギフト商品の通販サイトを運営するエンファクトリーは、サイトのサーバーが不正にアクセスされ、クレジットカード番号を含む、最大で3万8000人余りの個人情報が流出した可能性があると、3日に発表しました。
不正なアクセスを受けたのは、服飾や生活雑貨を扱う「STYLE STORE」と、ギフト商品を扱う「COCOMO」の2つの通販サイトのサーバーです。
運営するエンファクトリーによりますと、平成25年4月からことし7月までに、これらのサイトを利用した人の氏名、住所、クレジットカード番号など、最大で3万8313人の情報が流出した可能性があるということです。
今のところ、クレジットカードの不正利用は確認されていないということですが、エンファクトリーは、情報が流出した可能性のある利用者にメールを送り、身に覚えのない取り引きが行われていないか確認するように呼びかけています。
エンファクトリーは「システムにセキュリティー上の欠陥があったことが、不正アクセスを許した原因で、多大なご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます」としています。