一人暮らしですと、来客が来ない限り自分しかその部屋に入らない訳ですから、自然と部屋が散らかっていってしってしまいます。

一度散らかり始めると、なかなか元の綺麗な状態に戻せないという片付けられないさんも多いのではないでしょうか。

そんな片付けられない人に今回教えたいのは、「片付けはルールさえ決めてしまえば驚く程簡単に片付けが進むんだ」という事です。

〇年使わないものは処分!

片付ける為のルールとして大事なのがこれ。

〇年使わないものは処分してしまう」というものです。

私の場合は毎年年末に大掃除するので、1年間使わない物は処分してしまうというルールを決めています。

特に、毎年気付いたらちょくちょく洋服を買ってしまいますので、年末の大掃除の度に、「この1年間着用しなかった洋服は処分!」というルールを決めて処分を進めていきます。

まず間違いなく、1年間着なかった洋服は2年目も着ませんし、このルールは「洋服・アクセサリー・カバン・靴」など全てに適用可能です。

また、私の場合は本やDVDなどもこのルールを適用していて、年末になってこの1年間見なかったDVDや漫画は処分、もしも名残惜しい場合は年末にもう一度見返す・読み返してまた1年間の猶予を与えています。

着用後の洋服を入れるボックスを作る

片付けられない人のほとんどは、「着用後の洋服を床に放置」しています。

部屋が散らかり始めるのはほぼ洋服からですので、着用後の洋服をどこに置くのかをルールとして決めておくのは一番大事です。

洗わずにもう一度着る洋服は畳むかハンガーにかける(ハンガーの方が楽なので、大量に購入しておくと良いです)、洗う予定のある洋服は選択ボックスみたいなのを作ってそこに入れる。

これを徹底的に守るだけで基本的には部屋は散らかりません。

目に見える所に細かいものを入れるボックスを複数個作っておく

片付けられない人はとにかく特定のものを特定の場所におくという行為が苦手です。

しかし、苦手だからと言ってそれぞれ放置しっぱなしにしてしまえば散らかってしまいますので、細かいもの(ハサミや爪切り、耳かきやボールペンなど)を何でも入れてもOKのボックスを、目に見える所に複数個設置しておきます。

そうする事で、とりあえず細かいものは全てそこに入れればいいだけなので、机の上が散らかしっぱなしの状態にはなりません。

イメージはこんな感じです。
小物入れのイメージ
こういった小物入れは100円ショップやホームセンターなどで安価で購入出来ますので、いくつか目に見える所に置いておくと便利です。

不用品はまとめてリサイクルショップに持って行ってしまおう!

もう収集が付かないくらい部屋が散らかってしまったら、まずは全部ダンボールなどにまとめてしまい、リサイクルショップに持って行ってしまいましょう。

一度部屋が散らかってしまったら、1日本気を出して一気に片付けない限り絶対に部屋は綺麗になりません。

ちょっとずつ片付けて、「今日はここを掃除しよう」とかそういうレベルでは絶対に無理です。

一気に片付けてしまう為に、まず処分品を全部まとめてしまい(綺麗に畳んだり収納はしなくていいので)、リサイクルショップや業者に持って行ってしまうのが一番手っ取り早いです。

少しでも多くお金に替えたいならオークションや専門店で

不用品の処分の際に、少しでも多くのお金に替えたいのであれば、リサイクルショップで売るよりも、オークションや専門店で売った方がお金になります。

いちいち手間にはなってしまいますが、最初に売った不用品がそこそこのお金に替わると、「他にも家に売れるものは無いか?」と探すようになり、不用品の処分がどんどん捗る可能性も秘めています。

押入れの奥で眠っているものをお金に替え、売れた不用品は誰かが購入し使ってもらい、全てが上手く回ります。

片付ける日を決めて一気にやってしまおう

上でも言っている通り、散らかった部屋を片付ける時は集中して一気に片付けなければ綺麗にはなりません。

本気で部屋を片付けたいのであれば、片付ける日を決め、必ずその日の内に全部掃除しきってしまう気持ちでやってください。

掃除を始める前には必ず自分の中でルールを決め(上記を参考に)、そのルールに従いながら掃除を進めていってください。