はい、こんにちはKaitoです。
先日のお肉、公認会計士さんごちそうさまです。
いやーいつも思うのが公認会計士ほどコスパのいい職業はないですね。平均的に2年ほど勉強して資格を取るのですが、たった2年の勉強で年収1000万円がゲットできるってよくないですか?難関国公立に入るために最低3年ほどは勉強して入ることを考え、そしてその後の不確定さ(たとえ難関大学生でも年収1000万円を超える企業に入社する難易度)を考えると、今や売り手市場で資格さえとれればほとんど確実に四大会計事務所に入社できる公認会計士は最強です。
難易度
とはいっても難易度は高いです。
資格難易度ランキングでは超上位です。弁護士の司法書士と並ぶ難易度。
ではなぜこれほど高い難易度を誇る公認会計士を私はコスパがいいと言うのでしょうか?
それは大学があまり問われないことと合格率の高さです。
例えば弁護士になるためにはいい大学に入学してロースクールに行って司法書士試験を受けます。大学レベルと司法書士合格率には相関関係がありますので必然と難関大学に入らなければなりません。また京都大学で考えるとロースクールに入るためには学部時代のテストをほとんどすべて「優」を取らなければ入れません。
そして合格率の低さ。3.5%しかありません。
1位司法書士3.5%
2位司法試験予備試験3.8%
3位社会保険労務士5.4%
4位土地家屋調査士8.7%
5位公認会計士8.9%(平成27年度は10.3%)
となっており、司法書士の2倍以上もあります。
また弁護士のように法学部卒業の資格など無しに誰でも受けることが可能です。
いやー弁護士は小さい時から勉強して難関大学に合格、そして大学でも超勉強してロースクール。それでも3.5%という合格率の低さ。そりゃ給料高いですわ(近年は飽和してきて年収も減少傾向らしいですが)
そう考えると誰でも受けれて、弁護士の倍以上も確率的に高いのはお得だと思いませんか?
こんな人におすすめ
例えば、大学受験を失敗してしまい同級生の顔が見れない、ばかにされる、見返したいと思う人は公認会計士の資格を取るのがいいかもしれないです。
あと比較的楽な仕事がいいという人もおすすめ。
そりゃ普通にシュウカツして逆転大勝利をおさめるのも楽しいし、いいと思いますが確率的には公認会計士おすすめですよ。仕事はやりたいことができる企業に入ったほうがいい・企業するほうがいいと思われる方もいると思います。当然それがベストなのですが、経理系の知識はどこでも役に立つため後の人生のつぶしがきくので「実力をつけてからやりたいことをやる」という王道パターンにも持っていくことが可能です。
お肉おごってくれた僕の幼馴染である親友も大学受験を失敗し、約2年間こつこつと勉強し合格しました。すごい!
ちなみに決算期は忙しいらしいですが、普段は超ホワイトらしいですよ。。。
※今回は弁護士と対比して考えています。決して超簡単というわけではないので真剣に勉強する必要はあります。その後の人生はバラ色の可能性が高いのでがんばってください。