スマートフォンでブレない映像を録ろう!
ドローンのトップメーカー、DJIから発売されたスマートフォン用スタビライザー「DJI OSMO mobile」を購入しました。
スタビライザーって何?
カメラのブレを補正する装置のこと。まるで映画みたいな…というとちょっと大げさかもしれませんが、そのまま撮ったのではブレブレになってしまう歩きながらの映像を、信じられないくらいキレイに補正してくれます。
DJIは昨年、ハンディサイズのスタビライザー「DJI Osmo」を販売していました。このサイズで4K映像も撮れるスグレモノ。
【DJI 10周年記念】DJI Osmo カメラスタビライザー ※予備バッテリー付※
- 出版社/メーカー: DJI
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専用カメラを積んでいた初代OSMOに対し、今回のDJI OSMO mobileはスマートフォンをカメラ&コントローラーとして使う形になります。初代OSMOと似ているようで色々違うところもあるので比較しながらレビューしていきます。
DJI OSMO mobile
パッケージはこんな感じ。なんかAppleを意識しているっぽい?
本体の他に説明書、バッテリーと充電用のケーブルが同梱されています。
さらにちょっと立派なケースまで付属。最近のDJI製品はこういった「持ち運び前提」のパッケージになっていることが多いですね。
初代OSMOと比べてみました。
グリップ部分はほぼ一緒、違うのはカメラより上の部分です。OSMOはカメラユニットが分離して取り替えることができるんですが、OSMO mobileは完全一体型で交換は効きません。
グリップ前面に開いている穴は、初代OSMOではマイク端子だったんですけどOSMO Mobileは専用のUSBケーブルで充電するための端子になっています。なおバッテリー自体はOSMOと同じものなので、OSMOに付属しているバッテリー充電器はそのまま使えます。というかそっちの方が充電速いです。
スマートフォンをマウントする部分。後ろのダイヤル?を回して幅を調整します。iPhone6s Plusでも十分ホールドできる余裕はあります。
実際につけてみるとこんな感じ。
OSMO Mobileとスマートフォン本体はBluetoothで接続します。専用の無料アプリDJI GOを使うと様々な撮影方法が可能になるんですけど、これはまた後の記事で。
起動した状態の動画がこちら。このクネクネ感は動画じゃないと伝わりません。
さて次は実際に撮影した映像を…ということになりますが、これは次回の記事で(引っ張るなぁ)。結構色々なことができるので、大変だけど使うのが楽しい。
DJIの進化が止まらない
このスタビライザーを発売しているDJIという企業、中国のメーカーなんですがドローンに関しては現在トップクラス。 つい先日もDJI Mavic PROという超コンパクトドローンを発表しました。
DJI - Introducing the DJI Mavic
もうやっている事が完全に未来キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!という感じで、進化の速さに驚くばかり。
この辺はね、日本は正直遅れているんですよね。機能的な部分だけじゃなくてインターフェース等の部分において特に。日本企業もがんばってもらいたい分野なんだけど。
というわけでスマートフォン用スタビライザー、DJI OSMO Mobile開封記事でした。次回は映像サンプル紹介したいと思います。ではでは、またー。
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