外食各社 定番メニュー値下げなどの動き広がる
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消費が力強さに欠ける中、外食各社の間では、集客を図るため、定番メニューの値下げなどに踏み切る動きが広がっています。
このうち全国におよそ1400店舗があるファミリーレストランの「ガスト」は、29日からメニューを改め、来月中旬までの期間限定で、定番のチーズハンバーグなど4種類を値下げしました。また、サラダうどんは野菜をおよそ2倍に増やしながら値段は据え置くなど、割安感を強調するメニューも拡充しました。
この会社では、フォアグラなどを使った少しぜいたくなメニューを積極的に展開し、去年は過去最高益となりましたが、以前より売り上げが振るわないため、低価格のメニューを強化しました。ファミリーレストラン運営会社の松本純男社長は「景気はちょうど踊り場で微妙な位置にある。日常の中で同じお金を使うのであれば、節約しつつも質の高いものという価値をどれだけ出せるかに気を配っている」と話していました。
また、ファストフード最大手の「日本マクドナルド」は、今月から昼の時間帯で、定番のハンバーガーのセット割引をおよそ1年ぶりに復活しました。
さらに、立ち食いステーキの「いきなり!ステーキ」も、円高で仕入れ価格が下がったことから、来月1日から主力商品を値下げするなど、外食各社の間では集客のため値下げなどに踏み切る動きが広がっています。
この会社では、フォアグラなどを使った少しぜいたくなメニューを積極的に展開し、去年は過去最高益となりましたが、以前より売り上げが振るわないため、低価格のメニューを強化しました。ファミリーレストラン運営会社の松本純男社長は「景気はちょうど踊り場で微妙な位置にある。日常の中で同じお金を使うのであれば、節約しつつも質の高いものという価値をどれだけ出せるかに気を配っている」と話していました。
また、ファストフード最大手の「日本マクドナルド」は、今月から昼の時間帯で、定番のハンバーガーのセット割引をおよそ1年ぶりに復活しました。
さらに、立ち食いステーキの「いきなり!ステーキ」も、円高で仕入れ価格が下がったことから、来月1日から主力商品を値下げするなど、外食各社の間では集客のため値下げなどに踏み切る動きが広がっています。