あくつにお誕生日おめでとうを言っていいのか分からない
って言われたので、ちゃんと説明しておきます(笑)
ボクは歳をとるのが怖いとか
大人になるのが怖いとか
今まで、手を替え品を替え色んな言葉を用いて
色んな形を通して言ってきました。伝えてきました。
すると
歳がひとつ増えるだけでなにも変わらないよ。とか
大丈夫、男の人っていくつになっても、子供だよ。とか
えー!男の人は、歳を重ねるにつれて魅力的になっていくんだよぉ。とか
ボクの不安を少しでも解消しようと
尽力してくださる方がたくさん現れました
でも、違ったのかもしれない
ボクが年齢にこだわるのは
『若いのに凄いよね』
『若いのによく考えているね』
『若いのに』『若いのに』『若いのに』
若いのにという言葉のもつ付加価値が嬉しかったからです
まぁ、でもね、自分が死ぬほど頑張った時に
若いのにと言われた時はめちゃくちゃ悔しかった。
初めて『若いのに』が嬉しく無かった。
大人と同じステージで自分は見てもらえてなかった、と。屈辱的でしたよ。
でも、そんなたった1回の悔しさは無かったことにして
ボクは、若さに囚われた
若い子は、無知が当たり前で、何も考えていないことが当たり前
そんな、子と、自分は違う
当たり前にある当たり前には、甘えない!
と、思えていたことが。信じていられたことが
自分という自意識肥大モンスターの自意識を支えてくれました
でも、ここでいう『そんな子』『若い子』ってのは、いつだってクラスの中の同級生のことをさしていたんだと思います
同世代の子が興味を持つようなモノには興味がなくて
同世代の子が悩んでいるコトでは悩んでなんかいない自分
学校っていう狭い箱の中にいる時は
すべての対象、指標、基準は同級生でしたから
同級生より勝っていると過信できたことが、ボクの唯一の強みで、アイデンティティーでした
でも、その箱から出て
いろいろな大人と関わっていく内に
勝てねぇな。と負けを認めざるを得ない瞬間が何度も訪れました
そこで、ボクは
非常に強い魔力を持った『若いのに』という言葉を盾に
大人たちの世界で、お仕事をさせてもらえる権利を得ました
これが、ボクの若さにこだわる理由です
大人の世界で大人と戦いたかった。同級生じゃない人たちと仕事がしたかった。
でも勝てないから、子供というアドバンテージを利用してなんとか大人の世界に居られるように、自己の存在意義を保とうとした
大人に負けないように
たくさん本を読んで、勉強をした
頑張ったら、ちゃんと褒めてもらえた
だから、これからも
必死に頑張り続ける
若いのにの世界から出られるように
そんな言葉なくても、褒められるように(笑)
まだ、20歳なんて若いんだろうから
若さは利用するけどね!ぐふふふっ
制服だってきちゃうんだから
あひる口てきな、よくわかんない口もしちゃうんだから
ストーブと比較したら、体でかいんだからwwww
アニマルプリント余裕なんだから
パーマとかしちゃうんだから
アイメイクきつくしちゃうんだから
さぁ、今日の0時を過ぎれば魔法はとけ
ボクは、大人になるんだ
大人として、大人の世界で息をするんだ
きっとたくさん傷ついて
たくさんの負けを認めることになる
ボクの自意識はソレを許すのかな?
いや、許さなくてはならない
もっと、他人を愛したいし
もっと、他人を想える人になりたいっす
だから、ボクは大人になる
ここまで支えてくださった皆様には感謝しかありません
とりあえず、20歳になるまでは応援して下さ~い
って、言ってきたけど
20歳になっちゃうよ☆
20歳のテーマは
『戦わない』なんです(笑)
19歳まで、たくさんの方に『愛』について教えていただき
たくさんの方に愛していただいたので(´ω`*)
それをお返しという意味も含め
戦わない
勝負をしないという意味ではなく
相手を認めるようになり
味方を増やしていくという意味です
味方とは戦わないじゃないですか?
世の中は
愛によって動くべきなんです
だから、19歳最後の日も〆の言葉は
LOVEですッ(≧∀≦)ゝ