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小学生が牛の世話を体験

09月29日 13時04分

小学生が牛の世話を体験

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岐阜県飛騨市の小学生が地元の牧場で乳牛に餌を与えたり、しぼりたての牛乳でアイスクリーム作りを体験したりしました。
これは飛騨市立古川西小学校が牧場での仕事を体験してもらおうと企画したもので、1年生54人が地元の鮎之瀬牧場を訪れました。
子どもたちは牧場の経営者から、牛が臆病な性格なため、大きな声を出さないことなどを教わったあと、牛舎の近くで牛の餌になる柔らかそうな草を摘み取りました。
牛舎では、乳成分の豊富な牛乳がとれるジャージー牛20頭が飼育されていて、子どもたちは草を牛の口元に近づけて与えていました。
中には手が牛の長い舌に触れ、驚く子どももいましたが、慣れてくると、喉の辺りをなぜたりして牛との触れ合いを楽しんでいました。
また、子どもたちはしぼりたての牛乳と卵の黄身などを混ぜながら、アイスクリーム作りにも挑戦していました。
引率した上野裕美教諭は「給食の牛乳が牧場で生まれていることを現場で学べてよかったです」と話していました。

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