“世界最大級の旅の祭典” ツーリズムEXPOが開幕
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世界最大級の旅の祭典と銘打った「ツーリズムEXPOジャパン」が東京・江東区の東京ビッグサイトで始まりました。
日本観光振興協会と日本旅行業協会が開いたもので、日本を含め140の国と地域から1200を超える団体や企業が参加し、観光をテーマに展示をしています。
このうち、日本と国交を樹立して30年になるブータンのブースでは、ヒマラヤ山麓(さんろく)の手つかずの大自然の魅力がパネルなどで紹介されています。ブータンは国民が幸せと感じる度合い、幸福度を重視するユニークな国づくりで知られていて、絵はがきに自宅などの住所を書いてブース内のポストに投かんすると、ブータンの郵便局から絵はがきが届くサービスが用意されています。
また、熊本地震で大きな被害を受けた熊本県のブースでは、多くの場所で復興が進み、これまでどおりの観光が楽しめるようになったことをアピールしていました。一角には応援メッセージボードが用意され、早速「熊本、がんばって」などのメッセージが寄せられていました。
このほか、会場では旅に関連した最新技術が展示され、観光名所を説明する看板などの文字をさまざまな言語に翻訳できるスマートフォンのアプリなどが紹介されていました。
日本旅行業協会の越智良典理事は「ここに来れば、日本と世界の旅行の情報がたくさん集まっていて、きっと旅に行きたくなる。多くの人に来場してほしい」と話していました。この催しは、25日まで開かれています。
このうち、日本と国交を樹立して30年になるブータンのブースでは、ヒマラヤ山麓(さんろく)の手つかずの大自然の魅力がパネルなどで紹介されています。ブータンは国民が幸せと感じる度合い、幸福度を重視するユニークな国づくりで知られていて、絵はがきに自宅などの住所を書いてブース内のポストに投かんすると、ブータンの郵便局から絵はがきが届くサービスが用意されています。
また、熊本地震で大きな被害を受けた熊本県のブースでは、多くの場所で復興が進み、これまでどおりの観光が楽しめるようになったことをアピールしていました。一角には応援メッセージボードが用意され、早速「熊本、がんばって」などのメッセージが寄せられていました。
このほか、会場では旅に関連した最新技術が展示され、観光名所を説明する看板などの文字をさまざまな言語に翻訳できるスマートフォンのアプリなどが紹介されていました。
日本旅行業協会の越智良典理事は「ここに来れば、日本と世界の旅行の情報がたくさん集まっていて、きっと旅に行きたくなる。多くの人に来場してほしい」と話していました。この催しは、25日まで開かれています。
イスラエル 旅行者の増加をアピール
不安定な国内情勢が続く中東のイスラエルのブースでは、旅行者への安全対策に力を入れた結果、ことし上半期の旅行者数が前の年に比べ8%増えたことなどをアピールしていて、土産として人気のあるイスラエル産のワインの試飲や、女性に人気のミネラル豊富な死海の塩を使った化粧品などが展示されています。
熊本への応援メッセージを書き込む
熊本県のブースに用意されたメッセージボードにメッセージを書き込んだ女子専門学校生は、「授業で熊本の観光被害について勉強したので、観光分野での復興も早く進むようにと思いを込めて、『がんばれ!熊本』と書きました」と話していました。
このほか熊本県のブースには、来場者がプラスチックの小さいブロックに応援メッセージを書き込み、地震で大きな被害を受けた熊本観光のシンボル「熊本城」を積み上げて完成させるコーナーも設けられています。
このほか熊本県のブースには、来場者がプラスチックの小さいブロックに応援メッセージを書き込み、地震で大きな被害を受けた熊本観光のシンボル「熊本城」を積み上げて完成させるコーナーも設けられています。