「脱獄」iPhone 200台をネット販売か
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不正に改造したiPhoneをオークションサイトで販売したなどとして、警察は、富山市の24歳の男を商標法違反の疑いで逮捕しました。こうした改造は「脱獄」と呼ばれ、これによってゲームの不正利用などが行われてしまうということで、警察は200台余りをネット上で販売したと見て調べています。
逮捕されたのは、富山市に住む無職、池田大将容疑者(24)で、警察によりますと、ことし春ごろ、iPhoneの「iOS」という基本ソフトを不正に改造した端末5台をオークションサイトで販売し、販売元のアップル社の商標権を侵害したとして、商標法違反の疑いが持たれています。こうした改造は、アップル社の規制から逃れるという意味で、「脱獄」と呼ばれ、警察の調べに対し、容疑を認めているということです。
「脱獄」が行われると、アップル社公認のアプリしかダウンロードできないようにした規制が解除され、どんなアプリでも入手できるようになり、ゲームの不正利用などが行われてしまいますが、安全性が低下し、ウイルス感染の危険性が高まると指摘されています。
その後の調べで、池田容疑者は、およそ1年間に改造した端末200台余りをネット上で販売していたことがわかりました。警察は、およそ500万円を売り上げたと見て調べています。
「脱獄」が行われると、アップル社公認のアプリしかダウンロードできないようにした規制が解除され、どんなアプリでも入手できるようになり、ゲームの不正利用などが行われてしまいますが、安全性が低下し、ウイルス感染の危険性が高まると指摘されています。
その後の調べで、池田容疑者は、およそ1年間に改造した端末200台余りをネット上で販売していたことがわかりました。警察は、およそ500万円を売り上げたと見て調べています。