2016.9.29
日本政策金融公庫で融資を受けるために必要な38のノウハウ
- 初めて日本政策金融公庫で融資を受けようと思われた方は、日本政策金融公庫ってどんな金融機関なの?お金は借りやすいの?など多くの疑問を感じているでしょう。
- ネットの情報には、多くのウソ情報が溢れておりますので、正しい情報を収集し、融資に皆さんが成功するために必要な情報を提供致します。
- 日本政策金融公庫のこと正しく理解することで、融資を受けられる可能性が確実にあがります。
- 今回の記事では、融資を受けるための38のノウハウをご紹介しております。 たくさんありますので全てを読むのは大変かと思います。 まずは気になったものから読んでみてください。
目次
- 1、日本政策金融公庫とは?
- 2、公庫で融資を受けられない人はどんな人?
- 3、融資を受けるためのチェックリスト
- 4、公庫で融資を受けるまでの流れをご存知ですか?
- 5、創業時に無担保・無保証で利用できる融資制度とは?
- 6、創業時に利用できる融資制度の金利は?
- 7、融資を受けるための必要書類って何?
- 8、創業融資の際に必ず作成する『創業計画書』の作成ポイントは?
- 9、借入申込書の作成時のポイントは?
- 10、融資の成功確率を上げるための『別紙資料』とは?
- 11、面談時の注意点って何?
- 12、ネットバンクしか持っていない方は要注意?
- 13、団体信用生命保険って加入した方がよいの?
- 14、年利1.15%~1.65%で融資を受けるには?
- 15、過去に債務整理していても公庫からお金を借りられる可能性がある?
- 16、借りたお金の使い道が明確な方は多くのお金を借りやすい!?
- 17、公庫と、他の金融機関の2つから融資を受ける方法とは?
- 18、融資を受けるために絶対に必要になる自己資金とは?
- 19、公庫以外の金融機関から融資を受ける際に登場する信用保証協会って何?
- 20、資本金がなくても融資可能?
- 21、お金を借りる必要がなくても創業時にお金を借りるべき理由とは?
- 22、100%融資を成功させる方法とは?
- 23、自己資金が足りないけど融資を受けたい場合、どうすればよいの?
- 24、サラリーマンでも日本政策金融公庫から融資を受けられるのか?
- 25、融資未経験者より、融資経験者の方が金融機関からの評価が高いという噂は本当か?
- 26、個人事業主と法人の融資ってどっちが借りやすい?
- 27、マル経融資って知っている?
- 28、融資の専門家を経由すると、日本政策金融公庫から融資を受けやすくなるって本当か?
- 29、公庫で創業融資を受ける場合、どの制度を利用するとよいの?
- 30、住所がレンタルオフィスでも公庫から融資を受けられるのか?
- 31、金利が下がるとどれだけの違いがでるか試してみました。
- 32、年金を払っていないと、公庫から融資は受けられないのか?
- 33、未経験の業務で、公庫から融資を受けることは可能なのか?
- 34、公庫から2回目の融資を行うベストなタイミングっていつ?
- 35、公庫の融資で失敗する方の特徴は?
- 36、公庫の融資審査は甘いのか?
- 37、日本政策金融公庫に見せ金は通用すると思いますか?
- 38、信用金庫から融資を受けるためノウハウと流れとは?
- 【成功事例集】
- 【業種別融資ノウハウ】
- 【新たな資金調達方法ファクタリングとは?】
- まとめ
1、日本政策金融公庫とは?
日本政策金融公庫(以下、『公庫』と呼びます。)は、政府が運営している金融機関です。 公庫では、お金を貸す業務のみを行い中小企業を支える役目を果たしております。中小企業を支えるための金融機関と位置づけられているため、日本政策金融公庫は、上場企業には融資をすることはできないのです。
中小企業の方が、もっともお金を借りやすいと言われているので、日本政策金融公庫となります。
公庫の詳細は、 をご参照ください。 |
2、公庫で融資を受けられない人はどんな人?
事業主の方が初めて融資を受ける場合、もっともお金を借りやすいのが、公庫です。
そのもっともお金を借りやすい金融機関の公庫でも融資を受けることが難しい場合があります。
簡単に説明すれば、信用情報ブラックの方や、債務超過の方などは、融資を受けにくいです。
詳しくは、下記をご参照ください。 |
3、融資を受けるためのチェックリスト
融資を受けるためには、いろいろな準備が必要になります。
例えば
□ 開業予定地は決まっていますか?
□ 開業予定地と契約又は仮押さえができていますか?
このように、準備しなければならないことがたくさんあります。
融資を受けるための準備がしっかり出来ているのかを下記のサイトのチェックリストを使ってチェックしてみましょう。 |
4、公庫で融資を受けるまでの流れをご存知ですか?
融資を安易に考えている方もいらっしゃるようですが、しっかり融資のために準備しなければ借りることができません。
準備さえ万全であれば、お金はほぼ100%借りられます。
お金を借りられる可能性を少しでも上昇させるために融資を受けるまでの流れを正確に理解して、前もって準備をしましょう。
日本政策金融の融資は、一度失敗すると、失敗した履歴が残りますので、再挑戦するには、最低でも半年以上必要になります。絶対に失敗しないためにも、融資を受けるまでの流れをしっかり把握しておきましょう。
詳細は、下記をご参照ください。 |
5、創業時に無担保・無保証で利用できる融資制度とは?
公庫には、創業時に担保なし・保証人なしで融資を受けられる融資制度があります。
担保なし、保証人なしで融資を受けられる制度は2つあり、
・新創業融資制度
・中小企業経営力強化資金
の2つです。
上記の制度は、それぞれ、代表者の保証もなしでOKなのです。
詳しくは、下記のサイトをご参照ください。 |
6、創業時に利用できる融資制度の金利は?
創業時に利用できる融資制度は、『新創業融資制度』と『中小企業経営力強化資金』ですが、この制度の金利は下記の通りです。
※3ヶ月に1回程度金利の変動がありますので、 参照元:日本政策金融公庫 をご参照ください。
7、融資を受けるための必要書類って何?
個人事業主と法人で、必要書類が多少異なります。 融資を受けるために必要な書類を押さえましょう。
8、創業融資の際に必ず作成する『創業計画書』の作成ポイントは?
創業時に融資を受ける場合には、『創業計画書』を作成しなければなりません。
創業1年以上経過している場合には、『創業計画書』ではなく、『企業概況書』が必要になります。
創業してすぐ融資を受ける方は、創業計画書のクオリティでお金を借りられるか否かが決まりますので、非常に大切な資料だと考えておきましょう。
創業計画書の作成のポイントの詳細は、下記を参照ください。 |
9、借入申込書の作成時のポイントは?
公庫からお金を借りるためには、借入申込書を作成しなければなりません。
最低限の情報のみ記載しておけば、面談の際に訂正できますので、借入申込書を記載する際は、あまり神経質になる必要はありませんが、作成のポイントを下記サイトでご紹介します。
10、融資の成功確率を上げるための『別紙資料』とは?
融資を受けるにあたって、提出義務はないのですが、やる気をアピールするために『別紙資料』を作成し、提出することがあります。
条件の良い方であれば、別紙資料はなくても、問題なく融資を受けられますが、条件があまりよくないかも?と思われる方は、別紙も作成しておくことをオススメします。
別紙資料の作成方法については、下記を参照ください。 |
11、面談時の注意点って何?
公庫からお金を借りる場合には、必ず面談があります。
面談を失敗してしまい、お金を借りることが出来なければ、日本政策金融公庫からは当分借りることができなくなります。
※一度、公庫からお金を借りられなければ、いつになったら借りられますか?とご質問を受けるときがあります。
審査に落ちた場合には、落ちた理由がありますので、その理由が解消されていれば、お金を借りられると考えてよいでしょう。
面談で失敗しないためにも、下記サイトを参照ください。面談時のポイントをご紹介しております。 |
12、ネットバンクしか持っていない方は要注意?
公庫からお金を借りる場合、ネットバンクしか口座がない場合には、公庫から入金してもらうことができません。
将来的には、ネットバンクに入金してもらうこともできるようになると思いますが、現状はネットバンクに入金できません。
詳細は、下記をご覧ください。 |
13、団体信用生命保険って加入した方がよいの?
融資が確定すると、資料が送られてきますが、その中に、団体信用生命保険に加入するための資料も同封されております。
団体信用生命保険とは、家を購入する際に、ローンを組んで購入する場合に、加入するイメージがある方もいらっしゃるかも知れませんが、住宅ローン以外でもお金を借りる際には、登場してきます。
では団体信用生命保険には、加入した方が良いのでしょうか?
詳しくは、下記をご参照ください。 |
14、年利1.15%~1.65%で融資を受けるには?
創業一年以内の方は、1.15%から1.65%でお金を借りる方法があります。
中小企業経営力強化資金を利用し、かつ、1年以内に利用できる特例を利用することで、金利が削減できるのですが、詳しくは、下記をご参照ください。 |
※フランチャイズで独立する方は、この制度は利用することが出来ませんので、ご注意ください。
※金利は、約3ヶ月に1度変更となっておりますので、念のため、金利は確認してください。
15、過去に債務整理していても公庫からお金を借りられる可能性がある?
直近で債務整理をしている場合には、借りられる可能性はほぼありませんが、債務整理してから5年程度経過していれば、融資を受けられる可能性があります。
詳細は、下記サイトをご参照ください。 |
16、借りたお金の使い道が明確な方は多くのお金を借りやすい!?
何に使うのかわかりにくい方に比べ、
- 設備投資に使う
- 自動車を購入するために使う
など、何に使うのかが明確な方の方が、借りられる額が増える可能性が高いです!
※日本政策金融公庫でも、使い道が明確な方が融資を受けやすいですが、この点は、信用金庫や、地方銀行から融資を受ける場合にも同様となります。
詳細は、下記を参照ください。 |
17、公庫と、他の金融機関の2つから融資を受ける方法とは?
1,000万円以上の高額の融資を希望される場合には、公庫と、他の金融機関の2つの金融機関から融資を受ける協調融資という方法があります。
協調融資の詳細は、下記をご参照ください。 |
※協調融資の欠点は、借りるまでの期間が長くなってしまう点ですが、少しでも多く借りたい方は、早めに計画を立ててください。
18、融資を受けるために絶対に必要になる自己資金とは?
融資を受けるためには、絶対に自己資金が必要になります。 制度上は、自己資金の9倍まで借りられることになっておりますが、実際は、自己資金の3倍から5倍程度しか借りるのは難しいことが多いです。 もちろん状況によって、9倍借りられる方もおりますが。
他のサイトを見ると、自己資金の2倍までしか借りられませんと記載されているサイトもまだ目にすることがありますが、約3から4年前に制度変更しております。
自己資金の詳細は、下記サイトをご参照ください。 |
19、公庫以外の金融機関から融資を受ける際に登場する信用保証協会って何?
公庫以外の民間の金融機関からお金を借りる場合には、原則として、信用保証協会の保証が必要になります。
日本政策金融公庫で融資を受ける場合には、信用保証協会は登場してきません。
信用保証協会についての詳細は、下記のサイトをご参照ください。 |
20、資本金がなくても融資可能?
資本金の金額がかなり少なくても融資を受けることが可能です。 資本金=自己資金と考えている方が多いのですが、資本金=自己資金ではありません。
資本金が見せ金の場合には、資本金がどんなに大きな金額であっても融資は受けられませんのでご注意ください。
詳細は、下記をご参照ください。 |
21、お金を借りる必要がなくても創業時にお金を借りるべき理由とは?
創業時は最も融資を受けやすいです。
お金を借りる必要がない事業主さんでも、少しでも創業時に融資を受けておくことが、リスクヘッジとなります。
ちなみに、私自身もリスクヘッジのためにお金を借りました。
詳細は、下記サイトをご参照ください。 私自身が創業してすぐにお金を借りた内容も詳しく記載しておりますので、是非参考にしてみてください。 |
22、100%融資を成功させる方法とは?
融資を申し込む方は100%の確率で成功させたいと考えているでしょう。 では100%の確率で融資を受けることはできるのでしょうか?
詳細は、下記サイトをご参照ください。 |
23、自己資金が足りないけど融資を受けたい場合、どうすればよいの?
融資を受けるにあたって絶対に自己資金が必要になりますが、もし自己資金がなく、融資を受けたい場合にはどうすればよいのでしょうか?
詳細は、下記サイトをご参照ください。 |
24、サラリーマンでも日本政策金融公庫から融資を受けられるのか?
サラリーマンをやりながら副業で融資を受けたいという方もまれにいらっしゃるのですが、副業でも融資を受けられるのでしょうか?
詳細は、下記サイトをご参照ください。 |
25、融資未経験者より、融資経験者の方が金融機関からの評価が高いという噂は本当か?
融資を受けている企業の方が、融資を受けていない企業よりも評価が高いという噂があるのですが、この噂は、本当なのでしょうか?
詳細は、下記サイトをご参照ください。 |
26、個人事業主と法人の融資ってどっちが借りやすい?
結論を言ってしまうと、個人、法人という理由だけで融資の受けやすさが変わるものではありません。
すぐに法人にする予定があるなら、法人化してから、融資を受けるべきでしょうが、すぐに法人化する予定がないのであれば、法人化してから融資を受けるという選択はやめたほうがよいでしょう。
詳細は、下記サイトをご参照ください。 |
27、マル経融資って知っている?
日本政策金融公庫では、マル経融資という制度があります。この制度を利用することで、利息がかなり安く借りられます。
※マル経融資の欠点は、創業一年以内の方は利用できない点です。
詳細は、下記サイトをご参照ください。 |
28、融資の専門家を経由すると、日本政策金融公庫から融資を受けやすくなるって本当か?
認定支援機関という機関を経由して、融資の申込みをすると、融資を受けやすくなります。
認定支援機関を経由して融資を受けた場合には、中小企業経営力強化資金という制度が利用できます。
この制度を利用できるのは、創業して7年以内の企業までとなっております。
中小企業経営力強化資金という制度を利用することで、融資が安くなるのです、詳細は、下記サイトをご参照ください。 |
29、公庫で創業融資を受ける場合、どの制度を利用するとよいの?
創業時に融資を受ける場合には、利用する制度によって、借りられる額、金利などが異なります。創業時は、どの制度で融資を受けると最もよいのでしょうか?
詳細は、下記サイトをご参照ください。 |
30、住所がレンタルオフィスでも公庫から融資を受けられるのか?
レンタルオフィスで、法人登記している場合には、融資を受けられないという噂があるようですが、本当にレンタルオフィスでは、融資を受けることができないでしょうか?
詳細は、下記サイトをご参照ください。 |
31、金利が下がるとどれだけの違いがでるか試してみました。
金利が1%下がるだけでも、トータルの支払額は大幅に下がります。
詳細は、下記サイトをご参照ください。 |
32、年金を払っていないと、公庫から融資は受けられないのか?
年金を払っていないと、公庫から融資を受けることはできないという噂があるようですが、この噂は本当なのでしょうか?
詳細は、下記サイトをご参照ください。 |
33、未経験の業務で、公庫から融資を受けることは可能なのか?
過去に経験していることで、独立する場合には、融資は受けやすいのですが、未経験の業務を行う際に、融資を受けることは可能なのでしょうか?
詳細は、下記サイトをご参照ください。 |
34、公庫から2回目の融資を行うベストなタイミングっていつ?
1店舗目を出店する際に融資を受けた方は、2店舗目を出店する際にも融資を受けたいと考える方が多いのですが、2回目の融資はいつであれば、借りやすいのでしょうか?
詳しくは、下記をご参照ください。 |
35、公庫の融資で失敗する方の特徴は?
融資に失敗する方の特徴押さえて、あなたは融資を失敗しないようにしましょう。
詳細は、下記サイトをご参照ください。 |
36、公庫の融資審査は甘いのか?
初回の融資でもっともお金を借りやすいのは、日本政策金融公庫でしょう。では、日本政策金融公庫の融資審査は甘いのでしょうか?
詳細は、下記サイトをご参照ください。 |
37、日本政策金融公庫に見せ金は通用すると思いますか?
見せ金で融資を受けようと考える方は意外にも多いのですが、見せ金で融資を受けられるということはあるのでしょうか?
詳細は、下記サイトをご参照ください。 |
38、信用金庫から融資を受けるためノウハウと流れとは?
(1)信用金庫から融資を受けるためのノウハウ
創業時に最も融資を受けやすいのが、日本政策金融公庫ですが、ついで融資を受けやすいのが、信用金庫や、信用組合になります。
信用金庫や信用組合から融資を受けるためのノウハウは、こちらをご参照ください |
(2)信用金庫から融資を受けるための流れ
信用金庫から融資を受ける流れの詳細は、下記サイトをご参照ください。 |
【成功事例集】 |
【業種別融資ノウハウ】美容院を開業するために必要な知識 焼鳥屋の開業で融資を受けるために必要なこととは? |
【新たな資金調達方法ファクタリングとは?】 |
まとめ
日本政策金融公庫から融資を受けるために必要な知識をすべて開示しました。すべてをしっかりご覧頂き、しっかり準備して頂ければ、100%融資を受けられるといえるでしょう。融資を受けたいと考えている方は、是非一度ご覧ください!
創業してすぐの方から創業7年以内の方までしか受けられない、
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