「ブレヒト」のエントリーで書くのを忘れてた。
じゃあ俺はどうなんだ?って話。


これも大学時代?いや予備校時代?に読んだ文章なので、原文が見当たらないのだが、泉鏡花がこう書いていた。

「創作する時は、片方に対象に没入する自分がいて、もう片方に、離れたところから客観的に見ている自分がいる。こうして二人の『自分』が必要なのだ」

こんな内容だったと思う。

つまり「没入型」と「ブレヒト型」、両方必要だということだ。


僕は宮崎さん、高畑さん、両方に多大なる影響を受けている。
だから、必然的に両方のいいとこどりをしているつもり。


それが逆に中途半端なのかも知れないけどね。