韓国では婚姻と出産に関する統計値が歴代最低を更新するなど下半期に入っても低出産と高齢化による「人口絶壁」現象に歯止めがかかっていない。
韓国統計庁が発表した報告書「7月の人口動向」によると、ことし1~7月の婚姻件数は16万5100件で前年同期比8%減少した。これは関連する統計が始まった2000年以来、最低値だ。
婚姻数の減少は出産にも影響を及ぼし、同期間の出生数も前年比5.9%減となる24万9200人にとどまった。この数値も統計調査開始以来の最低を記録した。
韓国統計庁は「低出産と高齢化によって婚姻と出産は減る半面、65歳以上の高齢者を中心に死亡者は大幅に増えている」と説明した。
韓国統計庁が発表した報告書「7月の人口動向」によると、ことし1~7月の婚姻件数は16万5100件で前年同期比8%減少した。これは関連する統計が始まった2000年以来、最低値だ。
婚姻数の減少は出産にも影響を及ぼし、同期間の出生数も前年比5.9%減となる24万9200人にとどまった。この数値も統計調査開始以来の最低を記録した。
韓国統計庁は「低出産と高齢化によって婚姻と出産は減る半面、65歳以上の高齢者を中心に死亡者は大幅に増えている」と説明した。