デスクワークの方は、座っている時間が長くて腰痛になりやすくなります。そこで今回は、デスクワークの方が腰痛にならない方法を紹介しましょう!
腰痛にならない座り方をするのが重要!
デスクワークで腰痛にならない為には、どのような座り方をしているのかが重要となります。
腰痛予防の為に足を組まない
www.karada-naosu.net足を組んで座っている方は腰痛になる危険性が大です!もしも座っている時間が1日に1時間程度であれば問題ないでしょう。しかし、デスクワークのように、8時間以上も座る方は要注意です。人間の体は左右対称に出来ています。もしも左右対称にならないで、バランスが崩れたら体にゆがみが出てしまい、腰に負担をかけてしまうのです。その結果、腰痛になってしまうので足を組まないようにして座る事が重要になります。
足を組まない状態で座れば、後は両足とも並行に床につけるようにしましょう。その状態を続けていけば、腰に負担をかけないので腰痛予防になります。
腰痛予防の為に前かがみに座らない
www.skincare-univ.com座る時に注意すべきなのは、前かがみにならない事です。前かがみになって座っていると、それだけ腰に負担をかけてしまい腰痛になってしまうからです。その為、視力が悪くてパソコンや書類などを前かがみになって近づけないと見れない方は、メガネやコンタクトをつけたほうが良いです。前かがみにならず、背筋を出来るだけ真っすぐにして座れば、腰に負担をかけずに腰痛になりにくいでしょう。
腰痛予防の為に背もたれに寄りかからない
act.zisho.jpデスクワークで、椅子に長く座っていると背もたれに寄りかかる方がいます。背もたれに寄りかかると背中が曲がる状態になるので、これも腰に負担をかけてしまい腰痛になる原因になるのです。その為、椅子に座る時は背もたれに寄りかからず出来る限り背筋を真っすぐにする必要があります。
更に背もたれに寄りかかると、背筋などが衰えてしまうというデメリットもあります。背筋(はいきん)が衰えてしまうと背筋(せすじ)を真っすぐに維持する事は困難になるのです。その為、ますます腰痛になってしまう原因になるので気を付けて下さい。
腰痛を防ぐ為の体操
座り方を注意する以外でも、重要になるのが、たまに体操していく事です。なぜなら、長い時間にわたって体を動かさないと筋肉が固くなるからです。筋肉が固くなると神経を圧迫してしまい、腰が痛くなると感じてしまうので、結果的に腰痛になってしまいます。そうならないように、たまに体操する事が重要になるのです。
座ったまま上半身を前に倒す腰痛予防
椅子に座ったまま体操出来る方法なので、デスクワークの方でも比較的簡単に行える体操になります。まず椅子に座ったまま、上半身を前に倒して、顔と膝を近づけるのです。その後にまた上半身を起して、再び上半身を前に倒しましょう。この動作を3〜5回続けるようにします。この体操は1〜2時間に1回行えば、腰痛はだいぶ防げるようになります。
座ったまま上半身は左右に回して腰痛予防
www.atenzyme.comこの体操も座ったまま行えるので会社でも行えます。まず座ったまま足は固定して動かさないで、上半身を左もしくは右へ回します。左に回した後は右へ回して、その後は左に回します。この動作を5回ほど続けます。この体操も1〜2時間に1回は行って筋肉を柔らかくして神経を圧迫する事を防ぎ、腰痛予防になります。この体操はダイエットにも良いと言われているので、女性にとっては体重を痩せる効果もある上に腰痛予防になもなるので、オススメの方法になります。
四つん這いで腰痛を防ぐ体操
stretchpole-blog.com四つん這いになって腰痛を防ぐ体操があるので紹介します。まずはヒザをついて、四つん這いになります。そして四つん這いの状態で、手足は固定したままで、背中を丸めます。その後に背中を真っすぐにしていきます。背中を真っすぐにしたら、再び背中を丸めます。この運動は会社で行えない体操なので、自宅でゆっくりと10回ほどは行ったほうが良いでしょう。
腰痛予防のまとめ
腰痛を予防する座り方や体操などを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?デスクワークをしている方は、長く座ったままなので筋肉が固くなり神経を圧迫してしまい腰痛になりやすくなります。その為、デスクワークをしている方は、今回紹介した座り方や体操をするようにして腰痛にならないようにしましょう。
もしも、背筋をまっすぐにして座れない方は腹筋や背筋が衰えている可能性があります。腹筋や背筋が衰えていると、背筋を真っすぐにする姿勢を維持出来ないからです。そのような場合は、自宅で腹筋や背筋を鍛える筋力トレーニングを行って下さい。