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神奈川県大和市、運行予定のコミュニティバスのバス停命名権募集中
企業】発信:2014/04/25(金)  

  神奈川県大和市が、今年10月から中央林間西側地域と相模大塚地域で運行を予定しているコミュニティバスに関して、バス停の命名権(ネーミングライツ)とバス停の広告を4月15日から5月23日までの期間で募集している。なお、コミュニティバスの愛称も5月15日までの期間で公募中となっている。

  バス停の命名権と広告の募集対象となるのは、大和市が昨年10月から今年3月までの6か月間実験運行を行った中央林間西側地域31カ所、相模大塚地域22カ所のバス停の名称とバス停案内板下部の広告で、バス停の名称は3年契約で年額12万円、広告は1年契約で年額6千円となっている。

  大和市では、バス停の名称は、希望するバス停に近接している事業所、店舗等が応募対象者で、事業所、店舗等の名称の後ろに必ず「前」を付けた名称がバス停名となり、コミュニティバスの配布用時刻表や市のホームページへの掲載、バス車内アナウンスでの案内などによるPR効果が期待できるとしている。

  自治体による、ホール、スポーツ施設などの公共施設の命名権の募集は、日本では2000年代なかばから一般化しており、公共交通機関の停留所名でも、函館市電、富山ライトレールなどで命名権募集が行われている。なお、個別には、東京メトロの「三越前」など、戦前から存在しているケースもある。

【詳細】新コミュニティバスのバス停の命名権及び広告掲載希望者を募集



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