原作のキャラは全く活躍しないで、オリジナルの主人公が理不尽な目にあって不幸のずんどこに落ちて…ってやつな。
そしたら、コメント欄に「こんな奴、早く氏ねばいいのに」って悪役の悪口をずらずら書いてる人が居て、「…は?」ってなったんだが。
ざっと見たらその作品に付いてるコメント、そんなんばっかりなのな。
以前にも稀に、悪役をけちょんけちょんにけなしたコメント見かけたことあったけど、こうもズラッと並ぶと壮観だなと思うとともに、こういう読者でこのジャンルは需要は成り立ってたのか…と感心した。
まあ本題はそこじゃあなくて。
感情移入の仕方が変というかさ、「キャラクターの中に入り込んで登場人物の喜怒哀楽を楽しむ」んじゃなくて、
で、ストーリー上必要なだけの憎まれ役を本気で嫌ったりする人。
「こいつら、おかしい…」ってずっと思ってたんだけど。
まあ多数派だからって、おかしいと思う気持ちは変わらないんだけどさ。
作者が話を面白くするために作ったキャラに本気になられても…と言うか、作者に「コイツ氏ね」って感想送るってどうよ?的な。
悪役を憎々しく描くの美味いですね!とかいいキャラ作りましたね!本当にイラッとしました!みたいなのが正当じゃね?って
気がしちゃうん。
上記の人間がどんだけいるのか知りたいし、もし自分と同じ感性の人間がいたら「やっぱああいうのおかしくね?」って言い合いたいんで、
それは単に感想の書き方の違いであって、 少女漫画読んで「主人公と増田くんが抱き合う場面はすごくキュンキュンしました〜!」と書くか 「増田くん超かっこいい〜!早く付き合って...