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<傷害致死容疑>15歳男子逮捕 知人に暴行、死なす 大阪

毎日新聞 9月29日(木)0時19分配信

 大阪府柏原市のポンプ場で男性の遺体が見つかった事件で、大阪府警は28日、この男性を蹴って死なせたとして、同市内に住む知人で高校1年の少年(15)を傷害致死の疑いで逮捕した。少年は母親に連れられて柏原署を訪れ、「殴りかかられたので反撃した」と容疑を認めたという。

 逮捕容疑は28日午前2時15分ごろ、同市国分西1の市雨水ポンプ場で、同市片山町、無職、竹本悟さん(31)の頭を蹴るなどして死なせたとしている。

 府警によると、少年は以前、竹本さんと数回会ったことがあるという。この日は友人3人と一緒に竹本さんとポンプ場で談笑していた。竹本さんが突然「お前けんか弱いだろう」と言って殴りかかってきた際、少年が反撃したという。竹本さんは近くのフェンスに後頭部を打ち付けて動かなくなった。

 少年らは間もなく現場を立ち去ったが、近くの防犯カメラに暴行の様子が映っていた。少年から事情を聴いた母親が同署に連絡した。

 現場は近鉄河内国分駅北西約100メートルの住宅街。【山田毅、宮本翔平、遠藤浩二】

最終更新:9月29日(木)0時48分

毎日新聞

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