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一味違う観光をしませんか?スペインでおすすめのお祭りを一挙紹介!

2016-09-28 18:46:33





情熱と太陽の国スペイン。
芸術、音楽、踊り、料理、闘牛

見どころ満載のスペインでいつもと一味違う観光をしてみませんか?
実はスペインは年間を通して面白いお祭りで溢れているんです!

今回はそんなスペインのオススメのお祭りを10選ご紹介します!
地元の人と一緒に陽気な祭りで一味違う観光を楽しみましょう!

情熱と太陽の国、スペイン。

建築物を始めとした芸術や、音楽、踊り。地中海地方ならではの料理。

一度では足りない!ほど観光の見どころであふれています。

そんな中、いつもと一味違う観光をしてみませんか?

 

実はスペインは年間を通して面白いお祭りで溢れているんです!

今回はそんなスペインのオススメのお祭りを地域別にご紹介します!

地元の人と一緒に陽気な祭りで一味違う観光を楽しみましょう!

 

今回は、北東部、東部、南部、中央部から。

バレンシア地方→2選

カタルーニャ地方→3選

アンダルシア→3選

マドリード→1選

全国区→1選

 

【バレンシア地方】

 

barensia

http://sustainablejapan.jp/2015/08/26/e-nv200-valencia/18251

 

バレンシアは、スペインの第3の街。

大聖堂、美術館、博物館が並ぶ、スペインの歴史と芸術を感じることができる街です。

特に建築家サンチャゴ・カラトラバが設計した芸術科学都市は、未来都市さながらです。

 

tomorrow

http://minkara.carview.co.jp/userid/1057805/blog/35886209/

 

ディズニー映画「トゥモロー・ランド」の撮影地としても使われました。

そんなバレンシアから2つのお祭りを紹介します!

 

1. サン・ホセの火祭り

 

sanfose01

http://wondertrip.jp/europe/60799.html

 

スペイン語では「 ファジャス(las Fallas) 」。

スペインの三大祭りの一つです。

この祭りは、守護聖人である聖サン・ホセの祝日を祝うための祝祭です。

サン・ホセの祝日は3月19日。5日前の15日から通して祭りは開催されます。

 

“サン・ホセ”とは

 

“サン・ホセ”とは、スペイン語で聖ヨセフのこと。

聖ヨセフは、イエス・キリストの父であり、大工の守護聖人です。

昔からこの地方の大工職人には、3月に古い材木や木屑を集めて焚火をする習慣がありました。

この習慣が、3月にあるサン・ホセの祝日と結びついて現在の形になったといわれています。

 

見どころは最終日の深夜!街中の人形が燃える!

 

街の人々は、この祭りのために一年かけてファリャ(張り子の人形)を作り上げます。

祭りの期間中、大小600にも上る人形が街頭を飾る姿は圧巻です。

この人形以外にも、爆竹ショーや闘牛、聖母像への献花パレードなど盛りだくさんです。

 

何といっても、見どころは最終日の深夜!

 

sanfose02

http://japan.digitaldj-network.com/articles/27832.html

 

今まで街中を飾っていた人形をすべて燃やします。

日本では見られない、 スケールの大きな火祭り

ただただ圧巻です。

 

■基本情報

  •  期間:3月15日~19日
  •  場所:バレンシア
  •  アクセス:マニセス国際空港→バレンシア(地下鉄)

 

もし、お祭りシーズンにスペインに行けない方は、、、

火祭り博物館 へ!!

 

☆火祭り博物館

 

sanfosemuseum

http://www.spain.info/es/que-quieres/arte/museos/valencia/museo_fallero_1.html

 

サンホセの火祭りでは、最終日に街中の人形を燃やします。

しかし優勝に輝いた人形だけは、燃やさずこの博物館に展示されるのです。

時代時代を反映された優勝人形を見ることができます。

 

■基本情報

  • 住所: Plaza Monteolivete, 4, 46004 València, Valencia
  • 営業時間:
    • 3月15日~10月15日:
      • 火曜日~土曜日10:00~19:00 日曜日・祝日10:00~15:00
    • 10月16日~3月14日:
      • 火曜日~土曜日10:00~18:00 日曜日・祝日10:00~15:00
  • 定休日:月曜日(祝日をのぞく)、1月1日、1月6日、5月1日、12月25日、12月24日と31日の午後
  • 料金:2ユーロ

 

2.ラ・トマティーナ

 

tomato01

http://wondertrip.jp/zekkei/13500.html

 

8月の最終水曜日に行われる収穫祭。

日本では「トマト祭り」としてメディアなどに取り上げられています。

この期間中は、人口約1万人の街に世界中から4万人、5万人が集まるほどの祭りです。

 

ともかくトマトを投げ合う!

 

tomato02

https://jp.pinterest.com/pin/174303448051713952/

 

“パロ・ハボン” という生ハム取り合戦の終了と同時にスタート。

「ト・マ・テ!」「ト・マ・テ!」

と広場には、トマトを求める声が響きます。

広場に到着したトラックには、この日のために用意された120トンものトマト。

参加者がこのトマトを奪い合い、投げ合い、ぶつけ合い、、、

1時間後には街も人も真っ赤に染まっています。

 

トマティーナを楽しむための5つのルール

 

tomato03

http://yuuma7.com/

 

このトマティーナ、ただただ投げ合うだけではありません。

きちんと、5つのルールが定められています。

1.瓶等の危険物は持ち込まない

2.Tシャツを破らない

3.トマトは投げる前に適度につぶす

4.トマトを運んでくるトラックには十分注意する

5.終わりの合図を厳守する (時間外には1個のトマトも投げない)

※着替えや水中眼鏡は、濡れないよう、ビニール袋に入れて持参すること

 

70 年前からの恒例行事

 

起源については、詳しくはわかっていません。

しかし一番有力なのは次の説です。

街の若者が喧嘩の最中に、近くの八百屋のトマトを相手に投げつけたのがはじまり。

その次の年も、同じ場所に集まりトマトを投げ合ったのが現在に続いているという説です。

 

■基本情報

  • 期間:8月の最終水曜日
  • 場所:ブニョール
  • アクセス:バレンシア→サンイシドレ(地下鉄)→ブニョール(列車)

 

 

いかがでしたか?

バレンシア地方から2選ご紹介しました!

次ページからはカタルーニャ地方を紹介します。


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