8月中にニュース記事やプレスリリースで発表された、企業の新サービスをまとめました。この中には実証実験やクラウドファンディングサービスも含まれています。
乾電池で動く商品をスマホからコントロール
ノバルスは、乾電池型IoTデバイス「Mabeee」を 8月4日に一般販売すると発表しました。Mabeeeは、単三電池と同じサイズのBluetooth対応製品で、オモチャや自分で作った工作、電動歯ブラシなど、電池を搭載する玩具にMabeeeを装着してスマホを動かすと、オモチャは動作に連動した動きを行います。
2.5時間で充電できる最薄太陽光パネル
クラウドファンディングサービス「Makuake」は、ロア・インターナショナルが提供するYORK(ヨーク)の世界最薄ソーラー充電器「ソーラーペーパー」の目標達成額が10倍の1000万円を達成したと発表しました。
「ソーラーペーパー」は、スマートフォンサイズの薄型太陽光パネルをUSBでつないで充電するガジェットです。晴れた日なら約2.5時間でスマホがフルに充電できます。
ゆびを受話器にして通話ができるストラップ
クラウドファンディングサイト「Kickstarter」は、指を受話器にして通話するストラップ「Sgnl」の出資を募集しています。Sgnlは、スマートフォンとBluethoothで連携し、通話があった時にストラップが振動して指を耳に入れると通話ができるものです。
SgnlにはBCU(Body Conduction Unit)と呼ばれる装置が内蔵されており、受信された音声を振動に変換するので、指を耳に入れるだけで音が聞こえるわけです。
http://gigazine.net/news/20160905-sgnl/
スマホから遠隔操作で自動エサやり
クラウドファンディングサービス「Makuake」は、アクセスラインが運営するスマホ連携型自動給餌器「カリカリマシーンSP」の先行予約を開始しています。
「カリカリマシーンSP」は、専用アプリで設定した時間にごはんが出ると同時にスマホにプッシュ通知が届く機能や、リアルタイム動画が確認できる機能、またはリアルタイムに音声を出したり、音声を複数保存して設定した時間に危機から音声が出る機能も搭載しています。
http://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1014008.html
物の置き忘れやSOSに活躍するデバイス
「Trak Taag Tracker」は、スマートフォンと連携したデバイスで、ある一定の距離まで離れるとフラッシュのほかアラームを鳴らして物忘れを防止するものです。クラウドファンディング「Indiegogo」で募集しています。
機能はこのほか、事故やトラブルがあった場合、設定された連絡先にSOSの電話をかけたり、現場の模様を写真や動画、音声で抑えたりすることができます。リチウムイオンバッテリーが搭載されており、最長80年もつそうです。
http://techable.jp/archives/45321
空気中の水分から飲料水を生成するデバイス
空気中に含まれる水分から飲み水を生成するデバイス「Fontus」が、クラウドファンディング「Indiegogo」で出資の募集を行っています。「Fontus」はトレッキングやサイクリングで動き回っていると、その際に取り込んだ湿度を冷却して水分に変化し、タンクに集めるというものです。商品はサイクリング用の「Fontus Ryde」と、トレッキングなどで使えるスタンドアローンタイプの「Fontus Airo」の2つになります。
いかがでしょうか。見逃しているニュースや新サービスがありましたら、友達にも共有してあげてください。