グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ


ホーム  > 診療科・部門紹介  > 診療科  > 腎臓内科

腎臓内科

科の特徴

腎臓は体の中の余分な水分、老廃物を尿(おしっこ)として体の外へ出す働きをしています。この働きが悪くなった状態を腎不全といい、その程度が高度になると腎臓の働きを代替えするために透析療法が必要となります。

腎臓病は、
  1. 腎不全になる前の状態
  2. 腎不全でも透析療法は必要ではない状態
  3. 透析療法が必要な状態
の3つに大別されます。それぞれに対しては当科では次のように取り組んでいます。

1.腎不全になる前の状態

蛋白尿や血尿だけが症状で、糸球体という腎臓の最小構成単位が障害されている腎炎という状態です。
この時期は"腎不全にならない"ことを目的に主に薬物治療(病気の程度に応じていろいろな薬が使われます)で腎炎の治療をしています。

2.腎不全でも透析療法は必要ではない状態

この時期は"腎臓に負担をかけないこと"が重要です。塩分、水分を余分にとらない、老廃物の元であるタンパク質を制限する、などの食事制限で腎臓の仕事量を少なくしています。同時に腎臓の負担を軽くする薬の投与も行い治療を行っています。

3.透析療法が必要な状態

精神的、肉体的な負担が少なく、出来る限り快適に透析ライフが送れることを目標に透析医療に取り組んでいます。
透析療法には血液透析と腹膜透析があり、 それぞれに長所、短所があります。肉体的、精神的、社会的状態に応じてそれぞれの長所を十分に生かせるような治療を行っています。

診療統計

新規透析導入患者シャント手術
平成17年度26人44件
平成18年度40人48件
平成19年度47人59件
平成20年度40人63件
平成21年度55人81件
平成22年度33人61件
平成23年度34人48件
平成24年度43人61件
平成25年度41人55件

スタッフ紹介

名前職名出身大学取得年学会資格等
古谷 隆一副病院長 兼 腎臓内科部長
兼 腎センター長
浜松医大昭和59年日本透析医学会指導医、専門医
日本透析医学会評議員
日本腎臓学会学術評議員
日本内科学会指導医、認定医
深澤 洋敬腎臓内科部長宮崎医大平成6年日本透析医学会指導医、専門医
日本腎臓学会指導医、専門医
日本内科学会専門医、認定医
松山 貴司医師浜松医大平成22年日本内科学会認定内科医
丹羽 弘喜医師群馬大平成23年日本内科学会認定 内科医
金子 真以医師富山大平成24年日本内科学会認定 内科医
石淵 絹人医師浜松医大平成26年-

責任者

診療科責任者:古谷 隆一

施設認定

  1. 日本透析医学会認定施設
  2. 日本腎臓学会認定施設