人間の声帯はどんどん老いていく・・・
レッツ、声出し!おさっぴろでぇす。
今日は声帯を鍛える方法のお話。皆様自分の声が加齢と共にどんどん低くなっているのはご存じだろうか?
男性ならば変声期があるので、劇的に声変りするのを経験しているはずだ。しかし女性の場合は変声期が無いため、劇的な変化を自覚する事は少ないだろう。
だから今ひとつ声変りにピンとこない人は、自分の親の声と今の自分の声を比較してもらいたい。明らかに自分より低い声になっているのがわかるはずだ。
もっとも、年を取る事自体は決して悪いことではない。年齢を重ねてなお、生き生きと活動している人はたくさん居る。だから親の声が低いのが悪いと言ってる訳ではない。ただ・・・加齢と共に声が低くなるのは事実である。今日はここがポイントだ。
せっかくの自分の声だ。どうせ年を取るにしてもしっかりと鍛え、いつまでも若々しく保ちたいとは思わないだろうか?声が若ければ、同じ外見でもきっといくつも若く見てもらえるはずだ。
イケボはお得だ♪
皆様動画は見ているだろうか?
巷には、もともとある映像に声だけあてたモノ、いわゆるアフレコ動画がたくさんある。殆どは「ウケを狙った動画」だ。しかしこの声がいわゆるイケボの人だと動画のウケも格段に違ってくる。いくつか紹介しよう。
▼ 絶賛!ブライアン氏の動画
▼ 天才!高橋瑠氏の動画
いかがだろうか?ただの面白い動画と言ってしまえばそれまでだが、声に魅力がある人は、人間的にも魅力を感じてしまうものだ。そして声帯を鍛える事で、あなた様も魅力ある声量を手にする事が出来る(・・かもしれないw)
積極的に発声する事で声帯は鍛えられる。
ワタクシはもともと音痴で、今でも歌唱は下手だ。しかしながら、お腹からしっかりと発声する事にだけは自信がある。実を言えば声優になりたかった(//▽//)
そして声帯を使うことを意識して声を出している人と、ただ話しているだけの人では、この発声に天地ほどの差が出来ると思っている。
ワタクシの場合は歌唱で声帯を鍛えた。おそらく歌が好きなすべての人は、歌い続けることで以前よりも声がよく伸びるようになった、と思っているはずだ。
とは言え、歌が苦手だったり、キライだったりする人も居るだろう。という訳で本日は声帯のお手軽な訓練方法を紹介する。
発声法のポイント
ワタクシはプロのボイストレーナーではない。コスプレしてカラオケで歌っているただのヲサーンだ。だからここで紹介する方法とは、あくまで我流である事を前置きさせていただく。
しかしながら、10年以上もカラオケで歌っていると、発声に関しても「コツ」があるのがわかる。以下に記す。
✔ 大きな声を長く出す。
✔ 高い声や低い声などいろいろなキィの声を出す。
以上がポイントではないか?と思う。
だから自宅で「あー!」とか「うー!」とか大きな声を、キィを変えて毎日出していれば、少なくともやらない人よりは声量が鍛えられるのは間違いない。
うがいの時間を利用する。
とはいえ、声を出す時間を取るのも実際には面倒だろう。それいいね!と思ってもルーチン化されないとやらないのが人間だ。そこでワタクシがやっている方法を以下に記す。
うがいの時に声を出す、だ。
皆様、毎日歯磨きをすると思う。そして磨いた後は必ずうがいをするだろう。そのタイミングで一緒に発声練習をするのだ。
もちろんうがいしながら声を出すのではない(←死んでしまうw)うがいが終わった直後に、鏡に向かって声を出すのである。
発する言葉「あけましておめでとう」
ワタクシが発している言葉はこれだ。
「あけましておめでとう」
この言葉を、一文字づつゆっくりと発声する。
本来は高い声・低い声を使い分けるといいのだが、実際には一回発声するくらいでないと毎日続けられない(家族の居る人は不審に思われるしw)だから一回でいいと思う。
代わりにお腹に力をこめ、大きく口を開いてゆっくりと発声するのだ。これだけでいい。
なおどうして「あけましておめでとう」なのかだが。
この言葉に「あいうえお」の発生がすべて入っているからだ。・・・それならば「あいうえお」でいいじゃんという意見もあるだろう。いやその通りです、否定はしませんw
ただワタクシが「あけましておめでとう」を言っているのは、おめでたい言葉とスタートを切る言葉の両方が入っているからだ。もしアナタ様がやってみよう!と思ってくれたなら、別に「おはようございます」でもいいし「コングラッチュレーション」でもいい。
お分かりかと思うが、自分が前向きになれる言葉であれば、それに越した事はない。