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のんびりとした住宅街に突如現れる、長方形の建築物。そのスケール感に、まさかこれが住宅とはと驚かされます。
気になるその内側は、想像以上にダイナミックな空間に。特徴的なのは、広くつくられたリビングとぜいたくな吹抜け。縦にはめ込まれたガラスからはたくさんの明かりが注ぎ、見上げれば青空が望めます。
壁で区切らず、つながるような空間としているのも開放的で気持ちよいです。玄関からリビングまでは一続きになっており、家族全員がコミュニケーションを取りやすいような家になっています。
その他、1階には和室。和室といえども琉球畳と木の合板の床が組み合わされたカジュアルな空間。2階は北側と南側に2部屋。南側の部屋は壁で区切らず、リビングの空間とつながるようにつくられています。
玄関脇のテラス部分も広いスペースが確保されており、6人がけくらいのゆったりとしたテーブルを置けるような空間です。
場所は東松戸駅から13分ほどの場所。 東松戸駅は、北総線と武蔵野線が使えます。 北総線は都営浅草線に乗り入れをしており、日本橋まで30分ほどで、武蔵野線は東京駅まで40分ほどです。
駅前には開発が入る予定とのこと。既に新しい保育園が2つできたようで、所有者さんはスムーズにお子さんを保育園へ入園させられたらしいです。
都内ではなかなか実現出来ない空間かなと。。 こういう家が憧れだったという方にぜひ。 床面積以上に容積的な広がりを感じていただけると思います。
*写真提供:中川敦玲 |