韓国検察、日本滞在のロッテ一家の徐美敬氏を在宅起訴

韓国検察、日本滞在のロッテ一家の徐美敬氏を在宅起訴

2016年09月27日15時39分
[ⓒ 中央日報日本語版]
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  韓国検察が日本に滞留して召喚に応じない徐美敬(ソ・ミギョン)氏を起訴した。

  ソウル中央地検は27日、辛格浩(シン・ギョクホ、重光武雄)ロッテ総括会長(94)と事実婚関係の徐氏を特定犯罪加重処罰法上の脱税の疑いで在宅起訴したと明らかにした。徐氏は辛総括会長から日本ロッテホールディングス株の贈与を受ける過程で数千億ウォン台の税金を納めなかった疑い。また、ロッテシネマの売店を違法に賃貸して不当利益を得た容疑も受けている。

  検察は徐氏が数回の出頭要求に応じず旅券(パスポート)無効化措置に入るなど自主的に入国するよう圧力を加えたが、効果が速やかに表れず、取り調べなしに起訴する方法を選択した。

  これに先立ち検察は2000億ウォン(約200億円)台と推定される徐氏の韓国内保有不動産・株式の全財産を差し押さえた。
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