台湾 強風によるバス横転で乗客の邦人8人けが
台湾で27日、観光バスが台風による強風で横転して、乗客の日本人8人がけがをしました。車体や路面には、大きくこすれた痕がないということで、現地の警察は、バスが徐行または停止した状態で横転したと見て、詳しく調べています。
台湾中部の彰化県の高速道路で27日午後、日本人の乗客29人を含む31人が乗った観光バスが台風による横風で横転しました。
台湾の観光当局などによりますと、この事故で日本人の乗客8人と現地のガイド1人の合わせて9人がけがをしました。
57歳の日本人の女性が頭に大けがをして集中治療室で治療を受けていますが、命に別状はないということです。
骨折したとされていた60歳の女性は脱臼だったとわかり、ほかの人もけがの程度は比較的軽いということです。
台湾の気象当局によりますと、事故が起きた時間帯には現場近くの観測地点で、36.9メートルの最大瞬間風速を観測していました。
27日は同じ高速道路上の近くの場所で、大型トラックも横転したということで、現地の警察は、現場が川に沿った高架で、周囲に風を遮るものがないため、横風の影響を受けやすかったと見ています。
横転したバスの車体や路面には大きくこすれた痕がないということで、警察はバスが徐行、または停止した状態で横転したと見て、詳しく調べています。
台湾の観光当局などによりますと、この事故で日本人の乗客8人と現地のガイド1人の合わせて9人がけがをしました。
57歳の日本人の女性が頭に大けがをして集中治療室で治療を受けていますが、命に別状はないということです。
骨折したとされていた60歳の女性は脱臼だったとわかり、ほかの人もけがの程度は比較的軽いということです。
台湾の気象当局によりますと、事故が起きた時間帯には現場近くの観測地点で、36.9メートルの最大瞬間風速を観測していました。
27日は同じ高速道路上の近くの場所で、大型トラックも横転したということで、現地の警察は、現場が川に沿った高架で、周囲に風を遮るものがないため、横風の影響を受けやすかったと見ています。
横転したバスの車体や路面には大きくこすれた痕がないということで、警察はバスが徐行、または停止した状態で横転したと見て、詳しく調べています。