世界1位海運会社マースク、韓進海運・現代商船買収の可能性提起

世界1位海運会社マースク、韓進海運・現代商船買収の可能性提起

2016年09月27日14時25分
[ⓒ 中央日報日本語版]
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  世界1位の海運会社マースクが韓国船社の韓進(ハンジン)海運と現代(ヒョンデ)商船の買収を推進するかもしれないとの可能性が提起された。

  26日、ブルームバーグ通信によると、投資銀行ジェフリーズ・インターナショナルは、マースクが新たな船舶を建造するよりは買収を通じた成長を狙っているとしてこのように予想した。

  ジェフリーズの輸送分野アナリストであるデービッド・カスタンス氏は同日、ブルームバーグとのインタビューを通じて「法定管理(会社更生法に相当)に入っている韓進海運と、債権団主導で債務調整を進めている現代商船はともに強力なパートナーを必要としている」とし「マースクは世界最大の海運会社としてこのような買収に耐えられる余力のある唯一の企業」と明らかにした。

  引き続き「市場リーダーとしてマースクは必ず合併に参加するだろう。そして、そのようにするべきだ」とし「マースクが買収できる企業は非常に限定的だ。コンテナ船会社の大部分はアライアンスで結束しているか、一族または政府の統制下にある」と説明した。カスタンス氏は「最も可能性が高いシナリオはマースクが現代と韓進の資産を買収することだ」と付け加えた。
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