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“ゴア映画の始祖”ハーシェル・ゴードン・ルイスが逝去

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「血の祝祭日」(写真提供:Box Office Spectaculars / Photofest / ゼータ イメージ)

「血の祝祭日」(写真提供:Box Office Spectaculars / Photofest / ゼータ イメージ)

スプラッター映画の始祖と称される映画監督ハーシェル・ゴードン・ルイスが逝去したことがわかった。87歳だった。

これは、アメリカのビデオレーベル・Something Weird VideoのFacebookページにて現地時間9月26日に伝えられたもの。ルイスの訃報とともに、「ハーシェルは我々の親愛なる友人であり、同僚でした。寂しくなります。彼の妻と家族に心からお悔やみ申し上げます。“ゴッドファーザー・オブ・ゴア”よ、安らかに……」とつづられている。

ルイスは、大量の血しぶきが舞うゴア描写をホラー映画界に持ち込んだ「血の祝祭日」を1963年に発表。その後も「2000人の狂人」「カラー・ミー・ブラッド・レッド」「血の魔術師」など、現在もカルト的人気を誇る作品を生み出した。

(情報提供:Indiewire.com / IFA / ゼータ イメージ)

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