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lost friend
本小説はToby fox様原作の「Undetale」の二次創作です。
二次創作なので、以下の点にご注意ください
・キャラ崩壊
・原作に忠実ではないストーリー
・Gルートに近い事
・原作のネタバレ
愚かだ...
本当に愚かだ....
モンスターが人間を征服だって?
笑わせるな。
あのちっぽけな王は本気で僕とアズリエルを愛していたんだ。
それ故に自分だけでなく、地下世界そのものが滅びゆくことさえ分からずに....
愚かだ....
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「やぁFrisk」
あの妙な声はpapyrusだ、彼はおそらく、snowdin一番の人気者だろう。
「やぁ、papyrus」
「俺様面白いことを発見したぞ!」
彼の考えることはあまり面白くないことだ。
まぁ、今回も彼の【ドジ】を期待して、とりあえず聞いてみることにした。
「俺様の必殺技の【ブルーアタック】さ、あれを使って紐なしバンジーをやれると思うんだ!」
嫌な予感がする....
「なぁFrisk、ちょっと実験台になってくれないか?」
やっぱり。
「断るよ」
「なんでだ!俺様今回はマジだぞ!」
「いつもマジじゃないか」
面白くない、ならまだいいが、命を張れって言うのはもう話にならない...
「とにかく嫌だね、忙しいから帰るよ」
「う~ん行けると思うんだがなぁ....」
ここ最近体の調子がおかしい、気が荒れているのもそれが原因だろうか?
TorielにRuinsを封鎖してるあの扉を開けてもらって、みんなでRuinsに遊びに行けるようにしてもらった。
おかげで僕は今RuinsのTorielの家で寝泊まりしている。
「ただいま~」
やはり疲れが取れない....
「あら、お帰りなさいFrisk」
Torielの声はやはり落ち着く。
しかし何故だろう、ここ最近本当に気がよく荒れる。
落ち着いても落ち着けない、ソワソワとはまた違う感情。
とりあえず今日は眠いからもう寝ることにしよう
「やぁFrisk」
ベットに花が生えてる。
「.....なんでベッドに生えてんだよ、Asriel」
「うーんこの体でいる状態のときはFloweyって呼んでよ」
いたるところから生えてくるこの気色悪い花はFlowey、元はTorielやAsgoreの息子の王子だったんだけども、人間の攻撃を受けてなんやかんやあって今は花になっている。
「それでどうしたんだよFlowey」
その瞬間Floweyはご自慢のあの顔になった
「ねぇ、紐なしバンジーって知っt」
バシッ
花を叩いて鳴る音じゃない音が鳴った
「痛いよFrisk...」
「ごめんな、ついさっき似たようなことを聞いてなんかむかっ腹がたったから叩いた」
「ひどいなぁ...」
やはり気が荒れている。なぜだろうか....
「じゃぁねFlowey、また明日」
「じゃぁねFrisk、また明日」
オウム返しが楽しいのだろうか?
まぁ、今日は色々疲れてるしそのまま寝ることにしよう...
そう言って、僕はベッドに横になった。
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