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【スポーツ】

[競泳]右肘手術の萩野 ぶっつけ本番で来春の日本選手権復帰も

2016年9月27日 紙面から

 リオ五輪競泳男子400メートル個人メドレー金メダルの萩野公介(22)=東洋大=らが26日、東京都内で行われたオリンピック・パラリンピック報告会に出席。右肘手術後の復帰プランとして、来夏の世界選手権(ブダペスト)の代表選考を兼ねる来春の日本選手権にぶっつけ本番で臨む可能性もあることを明かした。

 萩野は昨年6月に骨折した右肘にできた余分な骨を除去する内視鏡手術を28日に受ける予定。「今のこの体のままでは4年後戦えない。オリンピック中も腫れていたが、周りのサポートで何とか乗り越えた大会だった。とりあえず(シーズンが)終わって一段落したし、世界選手権で良い成績ということを考えると今の時期かなと思う」と意図を明かした。

 復帰時期については「特に決めていない。最悪ぶっつけで日本選手権になってもいい。納得した状態になるまでじっくりやっていこうと思う」と焦らずリハビリに取り組む予定だ。

 手術自体には抵抗はないが、「(麻酔対策で)股間に管を入れて抜くことだけが怖い。一番びびっているのはそれ。全身全霊で耐え抜く(笑)」と冗談交じりに語った。 (川村庸介)

 

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