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【ゴルフ】

松山英樹、ダボ締め5位

2016年9月27日 紙面から

最終ラウンド、7番でバンカーショットを放つ松山英樹。通算6アンダーで5位=イーストレークGCで(共同)

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◇ツアー選手権<最終日>

 ▽プレーオフシリーズ第4戦(最終戦)、米ツアー2015〜16年シーズン最終戦▽25日、米ジョージア州アトランタ、イーストレークGC(7385ヤード、パー70)▽晴れ、33度、東6メートル▽賞金総額850万ドル、優勝153万ドル▽29選手

 【アトランタ(米ジョージア州)テッド・ムース】松山英樹(24)=レクサス=は4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの69で回り、通算6アンダーで5位だった。ロリー・マキロイ(英国)が通算12アンダーで並んだライアン・ムーア、ケビン・チャペル(ともに米国)とのプレーオフを制して優勝するとともに、積算ポイント(P)によるシーズン総合も大逆転で初制覇し、ボーナス1000万ドル(約10億1000万円)を獲得した。

 今季後半戦は思うようなプレーができず、もがき続けた松山。最終戦の最終ラウンドも、もやもやの残る内容となった。このところ不安定だったドライバーショットは乱調に輪をかけたような状態で、フェアウエーをとらえたのは3度だけ。バンカーショットとパッティング(24パット)に助けられてアンダーでは回ったが、優勝争いに絡むことはできなかった。

 前半はティーショットをことごとくラフやバンカーに入れ、なんとかパーを拾うシーンの連続。9番で4メートル、11番で3・5メートルを入れ、12番は寄せを直接カップインさせたが、14番は2メートルを外した。そして最終18番パー5。ティーショットを深い右ラフに入れ、第2打は刻んだ。第3打でも乗らず、グリーン左からの寄せは土手に当たって戻ってくるミスショット。5メートルのボギーパットも外すダブルボギーで今季最後のプレーを終えた。スコアの上ではボギー1つ、ダブルボギー1つだが、「よくこれで収まったな、バーディーをよく4つも取れたな、という感じ。良いものはゼロ」と反省ばかり。2週間調整し、10月13日からの日本オープン(埼玉・狭山)に出場する。

 

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