新潟県内の公共交通の各路線が存続の危機に直面している。バス、船舶、鉄道などの主力路線でさえ稼ぐ力が低下。経営体力をそがれた運行事業者が不採算路線の休止や減便を打ち出している。行政は路線維持や運賃助成のため、支出を増やさざるを得ない状況に陥っている。
新潟交通観光バス(新潟市)は9月末で、JR新潟駅―阿賀町路線(津川・上川線)、県庁と村上市を結ぶ村上線の高速バス2路線を廃止する。60人乗りのバスで…
新潟県内の公共交通の各路線が存続の危機に直面している。バス、船舶、鉄道などの主力路線でさえ稼ぐ力が低下。経営体力をそがれた運行事業者が不採算路線の休止や減便を打ち出している。行政は路線維持や運賃助成のため、支出を増やさざるを得ない状況に陥っている。
新潟交通観光バス(新潟市)は9月末で、JR新潟駅―阿賀町路線(津川・上川線)、県庁と村上市を結ぶ村上線の高速バス2路線を廃止する。60人乗りのバスで…