ニュース詳細
自衛隊機のガラス部品が落下
09月27日 09時53分
26日、愛知県の航空自衛隊小牧基地で、輸送機の機体から重さ約80グラムのガラス製の部品などが無くなっているのが見つかり、自衛隊は飛行中に落ちたと見て調べています。
小牧基地によりますと、26日午後、飛行訓練から戻ってきた「KCー130H」輸送機の整備中、コックピットの上に取り付けられていた重さ約80グラムのガラス製の部品が無いことに気づいたということです。
部品はランプを保護するためのカバーで、機体に固定するためのゴム製の部品も無かったということです。
輸送機は飛行訓練のため、26日午後1時半ごろに基地を離陸し、太平洋上空を経由して午後4時半ごろに戻ったということですが、これらの部品は、離陸前、取り付けられていたということです。
滑走路上を探しても見つからないことから、小牧基地では上空で何らかのはずみで外れ落下したと見ています。
これまでのところ、あたってけがをしたなどという連絡は入っていないということです。
航空自衛隊小牧基地は「確実な点検に努めていきたい」とコメントしています。
東海のニュース
新着ニュース