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昭和の公衆便所を彷彿…異臭漂う“豊洲地下空間”滞在ルポ

 地下空間の用途について「土壌汚染再発時に重機を搬入し、掘削作業を行うため」と報じられたが、こんな狭い空間では小型ユンボですら動かすことはできまい。

 卸売場棟の建築面積は約4万9000平方メートルで、東京ドームより一回り広い地下空間が広がっているようだ。いくら強烈なライトで前方を照らしても、光は深い闇にのみ込まれ、奥にあるはずの壁の存在を確認することはできない。豊洲の地下空間は文字通り“漆黒の闇”に包まれていた。

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